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第2夜-3*
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「く、ふふふふ」
奏太がうつ向いたまま肩を震わせている。
「何だよ奏太、どうした?」
「こ、このままらと俺が先に潰れそうらぞ」
「こんなんで潰れる奏太じゃないだろ」
「知るか!あー暑い」
シャツのボタンを2つ3つ外すと、晴臣の横に勢いよく座った。
「酒が減ってないじゃないか」
「減ってるって」
晴臣がグラスを干すと、奏太が間髪入れずに次を注ぐ。
「おい」
「何だよ奏太」
「キスしてやろうか」
「ちょ、ちょっと、その一線は越えちゃいけないと思ってたんだけど」
「てめー、前回俺に何したか覚えてないのか?二線も三線も越えてるぞ」
「そうなんだけどね」
「ちょっと黙ってろ」
晴臣の手からグラスを奪い取った奏太は、晴臣をベッドに押し倒すと唇を重ねた。
歯の隙間をこじ開けて舌が絡み付いてくる。
「!」
アルコールを含んだ唾液が混ざり合う。
晴臣はそっと奏太の胸に手を差し入れると、ブラをずらして乳房を露出させた。
「今日はブラしてるんだ」
「そうだな」
「奏太って酔うとキス魔になるんだっけ?」
「いや、初めて」
「もうブラ外しちゃえよ」
「なんでだよ」
「えい」
奏太の背中に両手を回すと、手探りでホックを外す。
「あ?てめー、またやりやがった」
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