アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
告白
-
五色side
白布さんはいつも俺に対して冷たいが最近はもっと冷たい気がする...
最近は話すどころか避けられている
俺白布さんになんかしたのかなあ
今日部活の後聞いてみるか...
部活後
「白布さん!あの...少し時間いいですか?」
白布さんはすぐに目を逸らし
『悪い。今日はちょっと...』
断られたがやはりここでは帰れない
「ほんとに少しでいいんです!お願いします!」
『...わかった。手短に話せよ。』
「白布さん...最近俺の事避けてませんか...?」
よしよく聞いた俺!!!
『...まぁ。避けてないって言ったら嘘になる。』
...ッ
「な、なんで...」
『別にそんなのどうでもいいだろ。』
そう言って白布さんは立ち去ろうとした
でも俺は...このまま白布さんに避けられるのは嫌だ!
俺は白布さんの手を掴み引き止めた
「白布さんっ!待ってください!」
『...っんだよ!!』
ガシャン
俺は白布さんに突き飛ばされた
「いった...っ」
『っ!悪い...でも俺がなんでお前のこと避けてるのか聞いたらお前は...きっと俺のこと嫌いになる』
「俺...白布さんのこと嫌いになんてなりませんよ!!」
白布さんのこと嫌いどころか大好きだ...
『はぁ...後悔すんなよ』
「ッはい!」
『俺さ...お前のことずっと牛島さんの周りちょろちょろしてるウザイやつだと思ってたんだ。けどお前が凄い努力して牛島さんのこと追いかけてるのとか見てたら...』
『いつの間にかお前のこと好きになってた。』
え...??
「えっ...?」
『やっぱり引いた?』
「いや...え...と俺も...俺も白布さんのこと好きです」
『...それ本気で言ってんの?』
「はい...ごめんなさい」
『両思いだな』
そう言って白布さんは微笑んでいた
『付き合おう』
「俺なんかでいいんですか...」
『お前じゃなきゃ嫌なんだよ』
「っ...よろしくお願いします!」
俺達は手を繋いで部室を出ていった___
end
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
1 / 1