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思いだした。
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そらるside
俺の昔のことを知っている人が来店した。
俺は何故か頭から離れない【まふまふ】という単語について聞いた。
坂田と名乗る人が言ったのはまふまふは俺の彼女ということだった。
俺に彼女なんていたのか。
その後俺について他にもいろいろ聞いた。
そうだ…。
思いだした…。
思いだしたくなかった。
さ「…そらるさん大丈夫?」
そ「…………。」
さ「大丈夫なわけないよな…。」
そ「ごめん…。今日は来てくれてありがとう。心配かけてすまなかった。」
さ「い、いやそらるさんが元気そうでよかった。たまには連絡してくれよな。」
そ「ああ…。」
坂田は帰った。
俺は今まで見向きもしなかったスマホでみんなに元気なことを伝えた。
その後いろいろあって歌い手のみんなで集まってパーティをした。
まふが死んだことは悲しいし、一生この傷が完璧になおることはないだろうが俺は前より明るくなれた。
俺はまた歌い手になった。
俺の復帰に喜んでくれる人が沢山いた。
今俺はとても充実した人生を送っている。
?「そらるさんとても楽しそうですね…。」
どこかからか聞き覚えのある声がしたような気がした。
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