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さようなら。
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そらるside
んん…。
………え?
ここどこ?
なんでこんなところにきているんだ?
ま「おはようございます、そらるさん(*^^*)」
そ「まふ…。なぁここはどこなんだ?」
ま「ここは監禁部屋ですよ。そらるさんは監禁されているんですよ。そのうちそらるさんが僕を監禁するために使う部屋です。」
そ「監禁…?」
そうだ。
まふが生き返って俺はまふに気絶させられてここに入れられたんだ。
そ「お願いだ。ここからだしてくれ。なぁまふ。またみんなに笑顔で接していたときのようにはいかないのか?俺はその頃のまふが大好きだった。愛してたんだ!」
ま「今更何を言っているんですか?そんなの無理に決まってるじゃないですか。もう僕自身も僕をとめることができないんです。そらるさんに愛されたい。愛を感じるならなんでもする。そらるさんが僕だけを見てほしい。僕だけで頭がいっぱいにしてほしい。」
今のまふからは狂気が感じた。
怖い…。
昔のまふはどこにいったんだよ…。
ま「……………。そらるさんがどうしても今の僕と一緒にいたくないと言うのなら僕はまた死にます。だってそらるさんに愛されていない僕なんて必要ないですもん。僕がいらないのなら僕を殺してください。そしたら僕はもう二度とそらるさんの前には現れません。今度こそ跡形もなく消えます。どうするかはそらるさんが決めてください。」
そ「そんなの…決めれるわけ…ない…だろ…。昔みたいには本当にできないのか?」
ま「…またそれですか?いい加減しつこいですよ?僕を選ぶかほかの人達を選ぶしかないんです。昔になんて戻れるわけないじゃないですか。さっきも言いましたよね。僕も僕をとめれないと。もうどうしようもなくそらるさんを僕のものにしたい。この気持ちがとまらない。はやく決めてください。さもなくば1番最悪な結末になるでしょうね。」
そ「………。ゴメンな、まふ。今のお前は愛することができない…。」
ま「そうですか。それではさようならですね、そらるさん。今までありがとうございました。幸せになってください。僕のことは忘れてください。」
まふはそういうとどんどん体が薄くなってやがて消えた。
まふまふ…。
俺はどんなまふでも愛してたよ。
どんなに束縛してきても最後まで愛してた。
だからこの決断をするのはとても辛かったんだ。
でもこれが1番俺とまふ、両方が幸せになれるんだ。
今の俺にできるのはまふの幸せを願うことだけだ。
まふの次世界に幸あれ。
俺はこの世界で幸せになってみせるよ。
もう俺は下を向かない。
まふまふ。
今まで本当にありがとう( ;ᵕ; )
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