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Sexual intercourse through the victim ~Magic Marker Yoshimitsu side~
◆
-
ここでようやく慌てだした島崎は、自分
もシャツを脱ぎ捨てて手にしていたローシ
ョンのキャップを開けて中身を掌に受け止
める。
透明なローションは島崎の手の内で広げ
られ、たっぷりとぬめりながら光る。
「こっち来て、ミツ」
島崎のオナニーなのになんでお前が全裸
にならないんだと思ったけど、さっさと終
わらせたかったから口は挟まなかった。
島崎が変なことしたら玉蹴り上げて逃げ
る。
それさえ忘れなければ多分大丈夫。
「それでスマタってどこ使うの?
腕?脇?」
「ま、まーまー」
島崎の目の前に移動してこれからしよう
としていることを尋ねているだけだという
のに島崎はヘラヘラ笑って誤魔化すつもり
のようで釈然としない。
なんで言えないんだとムスッとしている
オレの下半身にローションで濡れた島崎の
掌が伸びた。
「え?ぁっ、ちょっとどこ触ってっ」
「じっとしてて。
気持ち良くするから」
ローションまみれの手で慌てるオレのチ
●ポを弄る島崎にオレの声はちゃんと届い
ているのだろうか。
島崎の掌で伸ばされても触った瞬間はま
だヒンヤリとしたぬめるローションを丁寧
な手つきで皮をかぶったままのチ●コに塗
りたくっていく。
これじゃ島崎のオナニーを手伝うどころ
か島崎のズリネタを増やす手伝いをしてい
るようにしか思えない。
「あっ、つっ…」
「効いてきた?思ったより即効性でしょ?」
ぬるぬると滑る手で島崎がオレの股間に
塗りつけるそれは、二人の体温とは別で肌
に染み入るようにしてジンジンとした熱を
ダイレクトに股間に落としてくる。
1人で慰めるのとも、或いは誰かの口内
にしゃぶられるのとも違う感覚。
島崎の掌が触れた場所からじわじわ熱く
なって纏わりつく熱が離れない。
チ●ポの竿から袋へと下りていった島崎
の掌は袋の裏側まで丁寧にローションを擦
り込み、その頃にはもうオレのチンポは随
分と上向いてきていた。
「なんか、へんっ。
チ●コあつっ…」
さして島崎の手に扱かれたわけでもない
のに、自分の意志とは裏腹に股間が勝手に
勃起していく。
それに戸惑いながらこれが媚薬の効果か
と理解したし、コレに岡本は耐えていたの
だと今更になって知る。
島崎がイッてもなお足りないように腰を
揺すっていた岡本を悩ませていた熱はこん
なにも熱かったのか。
「気持ちいい?」
「わかんなっ、ぁっ」
島崎が掌を上下させて本格的に竿を扱く
とゾクゾクとした快楽が背中を這う。
でもこんな快楽は知らないととっさに首
を横に振る。
自慰の時とは明らかに違う熱が俺の中で
暴れはじめる。
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