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grsyp(1)
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gr視点
今日から我々だに新人が入って来た。ショッピという名前らしい。
gr「あ、外資系。初日から資料沢山渡してしまったが、大丈夫だったか?」
syp「あぁ、もう終わりましたよ」
gr「えっ!?早いな…仕事が出来る新人で良かった…ありがとう」
ショッピは資料まとめもすぐに慣れていた。
資料5枚もまとめられないあのクズとは全然違う。
…まぁ、クズじゃなくて良かった。
syp「…グルッペンさん、資料沢山ありますけど大丈夫ですか?俺手伝いますよ?」
gr「気が利くな。ありがとう。半分で大丈夫だ」
syp「ウッス」
この新人はなんでも出来そうだな…
そう思いながら俺はショッピと資料まとめを続けた。
syp視点
我々だのメンバーに少し慣れてきていて、今は順調だ。
資料をまとめながら、隣で資料をまとめるグルッペンさんをチラッと横目で見る。
グルッペンさんのその真剣な顔は、我々だの総統にふさわしいような表情だった。顔を見るだけでこんなに凄いと思ったことは無い。
gr「ん?どうした?」
syp「…っ!?」
するとグルッペンさんはいきなりこちらを向いてふにゃっと笑った。さっきの真剣な眼差しとは全然違く、優しい笑顔だ。俺はその笑顔に圧倒され、顔が熱くなった。
syp「な…なんでもないっす」
gr「そうか」
何故か顔が熱い。人の笑顔を見ただけでこんなに緊張するなんて…
とりあえず何事も無かったかのように資料まとめを続ける。だがさっきのようにすいすいと資料が進まない。
すると、グルッペンさんが立ち上がり、俺に近づいて来る。
そして顎をそっと上げられ、唇に柔らかく温かい感触が伝わってきた。
syp「んっ!?」
すぐに唇は離された。キスと分かるまで数秒かかる。思考が追いつかない。
gr「やっぱりか」
syp「なっ…なんでいきなり…っ//」
gr「メンバーの体調を見るのも総統の仕事だ。外資系の顔が赤かったから、緊張していると思ってな」
gr「あとお前、俺のこと好きだろ」
syp「ふぇっ!?なんで…」
そんなことはない、と言おうとしたが、この顔では言っても無駄だなと確信して、やめた。
gr「だって俺のこと見るたびに顔が赤くなってるから。まぁ、俺も外資系のことは気に入っていた。だからそんなに緊張しなくても大丈夫だ。じゃあ早速おいで。」
俺は差し出された手をそっと握り、グルッペンさんについて行った。
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