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腰を掴まれ、うつ伏せにさせられる。
これはやっぱり…
「冷たっ…!」
尻にさっきのローションが垂らされる。
這いつくばって逃げようとすると、ガチャンと鎖を引っ張られる。
「っ…!」
右足首に痛みが走る。
痛がってるのに、慧都は容赦ない。
「ねぇ壱椰」
いつもより冷たい声音に、背筋が凍る。
後ろを振り返ると、今までに一度も向けられたことのない目を向けられていた。
「っ、け…いと…」
「そんなに痛い思いしたいの?」
俺は必死に首を振る。
「じゃあ逃げようとしないで?」
下唇を噛む。
「……」
何も言わない俺に、慧都は何も言わずに背中に手を滑らせた。
「っ…」
そして腰を掴むと持ち上げられる。
怖い…!
「っ…く…!」
指なんて比べ物にならないくらいの圧迫感に襲われる。
そして同時に痛みも増していく。
足首の痛みなんて大したことないくらいの痛みがあるのに、それでも押し進めてくる慧都。
「いっ…うぅっ…!」
「壱椰、力抜いて…」
「無理っ…!これ抜けよ!!」
こんな状況で力など抜けるわけがない。
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