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いつもより少し低い声で囁かれ、ぞくりとする。
気づいたら俺は口を開いていた。
「イき、たい…っ!慧都っ…」
「…ふふっ。壱椰からおねだりが聞けるなんて幸せだなぁ。イかせてあげる」
ズンっと奥を突かれ、何度も抽挿が繰り返され、同時に前も触れられ快楽は絶頂を迎える。
「あっ…アッ…ぁああッ!!」
ぱたたと白濁が飛び、ソファーを汚した。
「はぁっ…はっ…あっ、待って…!」
イッたのは俺だけだった。
だから仕方ないんだけど、イッたばかりの身体は敏感だ。
「やっ…あっ、んあ、待って…けい、とっ、まだっ」
俺の言葉なんて聞こえてないように、慧都は動きを止めない。
「壱椰…っ」
切羽詰まったように俺を呼ぶ声が耳に響く。
「あっ、ぅ、んんっ」
「ん、…っ」
慧都のこんなエロい声を聞いたことがあるのは、きっと俺だけじゃない。
慧都は、男に欲情するんじゃなくて、俺だからと言った。
でも、過去に彼女が居たことは知ってる。
「なに…考え事?余裕だね?」
「へ、?あっ、ぅあっ…ん、…あああッ!」
今度は前も触れられていないのに、イッてしまった。
こうやって俺の身体は、変わっていってしまうのかと思うと、怖い。
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