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「あっ、んぅ…、あ!アル…アルっ!」
「…なんだ?」
俺の乳首を口に含んだまま、アルファムが答える。
乳首に感じるくすぐったい刺激に更に腰を震わせて、俺は扉を指さした。
「ね…、カギ…かかってない…」
「それが?」
「誰か、入って来ちゃう…」
「入る前に叩くだろう」
「そ…だけど、気になる…」
「わかった」
アルファムは、俺の乳首を吸いながら掌を扉に向けた。すぐにカチャンと音がして、戻した手で俺の緩く立ち上がったモノを握りしめる。
「ひゃう…っ、あ、両方ダメ…」
「こんなになってるのに?」
先端から蜜を垂らして震える俺のモノを、アルファムが大きな手で扱く。
相変わらず乳首も弄られ続けていて、俺は一気に昇りつめると、自分の腹に白濁を飛ばした。
「あっ、はあ…はあ…っ」
アルファムが白濁を指ですくうと、俺の太ももの裏を押し上げて、お尻の孔に塗りこみ始めた。
指が入り抜き差しされるたびに、いやらしい音が響く。白濁を塗り込むと同時に魔法も使っているのか、俺の中がジワリと熱く蕩けて雫が溢れ出すのがわかった。
「は…あん、アル…早く…ぅ」
「ああ…」
我慢できなくてねだる俺に、アルファムも掠れた声で答える。
音を立てて指が引き抜かれると、すぐに後孔に熱いモノがあてがわれた。
「あ…アル…、アル…」
俺は無意識に腰を揺らしていたらしい。
アルファムが俺の腰を強く掴み、ゆっくりと腰を進める。
中を擦られる感覚に、俺は顎を仰け反らせて唇を震わせた。
最奥まで押し込むと、アルファムが息を吐いて俺を抱きしめる。
アルファムの首に抱きついた俺の耳元で、「愛してる」と低く囁く。
「あ、あ…っ」
耳に響く低い声に背中が震えて、俺の中が勝手に蠢き、アルファムのモノをきつく締めつけた。
「気持ちいいか?カナ…」
「ん…気持ちい…っ。から、もっと動いてっ」
「ん」と唇にキスを落とすと、アルファムが身体を起こして俺の腰を掴み、ガツガツと打ちつけ始めた。
緩急をつけて突き上げられ、俺の頭の中が蕩けて何も考えられなくなる。
ただアルファムから与えられる快楽と幸せな気持ちでいっぱいになり、俺はふにゃりと顔を綻ばせた。
「可愛いな…カナ」
「あっ…、アルぅ…、好き、大好き…っ」
「俺もだ。カナ、愛してるぞ」
再びアルファムが俺に被さり、深く唇を合わせて貪る。
俺のモノがアルファムの硬い腹で擦られ、今にも弾けそうに震えている。
「あっ!アル…っ、来て!中に…出してっ」
「ああ…全部受け止めろよ」
二三度強く打ちつけて、アルファムが動きを止める。
俺の奥に熱い飛沫がかけられ、俺もアルファムと俺の腹の間に、再び白濁を吐き出した。
お互いの身体の震えが止まった後も抱き合い、荒い呼吸を吐きながら何度も口付けを交わす。
唇が痺れてきた頃にようやく顔が離れ、アルファムが俺の首に顔を埋めた。
「カナ…俺のカナ…。もうどこへも行くな」
「行かないよ。俺は死ぬまでアルの傍にいる」
微かに頷いて俺の首に吸いついたアルファムの髪の毛を撫でていると、まだ中にあるモノが一気に大きくなった。
「あ?え?うそっ?」
俺の戸惑いをよそに、再び力を取り戻した大きなモノが、ゆっくりと引き出されて奥に押し込まれる。何度か抽挿を繰り返されるうちに、中の白濁が溢れてぐちゃぐちゃといやらしい音が聞こえてきた。
「は…あっ、も、ダメ…」
「まだだ」
俺の抗議は無視され、アルファムの律動が速まる。
あっという間に俺は頂点へと押し上げられて、頭の中が真っ白になる。
ーーこれ、絶対に明日動けなくなると思う…。
蕩けた頭の隅でそんなことを思いながら、もっとアルファムを感じたくて、愛しい行為に没頭していった。
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