アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
64
-
日に日に俺の体調もよくなって、慣れないながらも楽しくちびアルの世話をしている。
そして医師に言われた通りに、ちびアルが泣く度に乳首を吸わせてみた。
ちびアルは、ためらうことなく俺の乳首を咥えると、とても力強くちゅぱちゅぱと吸ってくれた。
ちびアルの懸命に吸う様子を見ていると、俺の中に少し残っていた恥ずかしい気持ちなんて一瞬で吹き飛んでしまい、ちびアルへの愛しさでいっぱいになった。
初めのうちは、俺の乳首からは何も出てこなかったらしく、ちびアルは不満そうにあうあうと怒っていた。
でも、二回三回と吸ううちに、少しずつ乳が出るようになったみたいで、小さな手を俺の胸に当てて、んくんくと飲む様子は、見ていて堪らなく可愛い。
「かっ!可愛いっ…!」
真剣な顔をして飲む様が本当に可愛くて可愛くて、俺は毎回鼻血が出るんじゃないかと思うほどに興奮した。
そんな俺達を、隣に座っているアルファムが真剣に見ている。
アルファムには俺の全てを見られているのだけど、何だか照れてしまって、俺は隠すように背中を丸めた。
「…アル、あんまり見ないで…」
「なぜだ。俺は感動して見ているのだ」
「ほんと…?」
「ああ。それは俺の物だとか吸いたいなどとは決して思ってはおらぬ!」
「……」
ーーアル…吸いたいのか…。
俺は呆れてアルファムの真剣な顔を見る。
でも…。あの唇で吸われると気持ちいいんだよな…。ずいぶんと長い間舐めてもらってないな…。あ、まずいっ、アルとえっちしたくなってきた…。
俺はアルファムから視線を逸らしながら、小さな声で言った。
「す…少しだけ…なら、後で吸ってもいいよ…」
「なにっ!いいのかっ?」
「う、うん…」
ーーえ、めっちゃ笑顔じゃん…。
アルファムが、俺の大好きな、太陽のような眩しい笑顔を見せる。
アルファムの笑顔につられて俺もつい笑ってしまう。
その時ちびアルが、乳首を咥えたままふごふごと唸り出した。
「あっ、ごめんごめんっ。これはちびアルのだもんね。でも、ちょっとだけパパにも貸してあげてね」
ちびアルの綺麗な緑色の目を俺が覗き込むと、ちびアルは、仕方ないなぁという風に、小さな鼻の穴からふんっと息を吐き出した。
そして再び飲み始めたけど、すぐに目がとろんと閉じて、口から乳首を離して眠ってしまった。
俺は、ちびアルの頭を肩に乗せ、背中をそっと叩いてゲップをさせると、ベッドに降ろしてちびアルの小さな額を撫でた。
「あー可愛い。ちびアルは色が白いよね。緑の目も綺麗だし、大きくなったらめちゃくちゃ綺麗だろうなぁ」
「色が白いのはおまえに似てるからだ。顔はどことなく俺に似ているから、綺麗に育つかどうかはわからぬ」
「アルに似たら綺麗になるに決まってるじゃん。でも、早く大きくなった姿も見たい気もするけど、今が可愛い過ぎて堪らないっ。ゆっくり大きくなったらいいからね。ちびアル…」
そう言いながら、ちびアルのふわふわの頬にキスをする。
本当に食べてしまいたいくらい柔らかくて可愛くて、俺がいつまでもちびアルを眺めていたせいで、アルファムが拗ねてしまった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
267 / 427