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奏の想い 6
しばらく抱き合っていたけど、悠長にしている場合ではない。この後も予定があるのだ。
それに抱き合っていた為に、俺のモノもアルファムのモノも、硬く反応してしまっている。
「…アル、洗ってる間に収まると思うから、早く洗って中庭に行こう」
俺はアルファムの胸を押して離れると、天井に掌をかざしてお湯を出し、容器を掴もうとした。
その手をアルファムに掴まれて、背中に密着される。
「あ、アル…っ?」
「駄目だ、我慢出来ない。カナの裸を見て、我慢出来る訳がないだろう。カナはどうだ?」
「…俺もアルが欲しいけど…」
「よし。優しくする。カナ、愛してるぞ」
「俺も…愛してる」
俺は、首を思いっきり後ろに回して、アルファムとキスをする。伸ばした舌先を擦り合わせ、アルファムが俺の舌を強く吸う。
キスをしながら器用にも、アルファムは容器からボディーソープを出して、俺の胸に塗り始めた。
「んっ、んあっ…」
数えきれないくらいにアルファムに触られて、すごく敏感になってしまった乳首を、アルファムの大きな手が何度も擦る。
爪で弾いたり強く摘んだり引っ張ったりされて、俺の先端からは、とめどなく蜜が溢れ出でいる。
気持ちよくて腰を揺らしていると、アルファムの指が後ろの穴に入ってきた。
俺の後ろの穴は、アルファム専用。
すっかりとアルファムのモノに慣れてしまったからかカエンを産んだからかわからないけど、アルファムの大きなモノが、すんなりと入るようになっている。
痛みも無くすんなりと入るから、「もしかして俺の穴は緩いのかな。アルは気持ちよくないのかも…」と心配になったこともあった。
だけどアルファム曰く、「何回しようが俺のモノを包むように締めつけて、とても気持ちがいい」らしい。
それなら良かったと、とても安心した。
それに俺の方こそ、いつも気持ちがいい。
あんなに大きなモノで突かれて壊れないかと怖くなったりもするけど、どんなに強く激しく突かれても、ただただ気持ちがいいだけだ。
だけどあまりにもの快感に、俺はよく意識を飛ばしてしまうんだ。
「カナ…大丈夫か?」
「あっ…、んぅ、アルっ、もう入れて」
「ん…疲れたり気分が悪くなったら言えよ?」
「うん…あっ!」
俺の頬と耳朶に唇をつけながら、アルファムが俺の腰を掴み、穴に自身を押し当てた。
ズプン…と一番張り出した部分がおさまり、思わず高い声が出た。
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