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* Scent.6 *
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「言った……言ったから! 早く……っ。いっぱい、いれて……奥いっぱい、突いてぇ……」
「そのアルファの名前は?」
立花は弱々しく首を振った。
がくがくと下肢を痙攣させて雄をくわえたいとねだる立花に、再び質問が重ねられる。
じゃらじゃらと弛んだ鎖を手の内で弄びながら、瑛智はふっと笑った。
「あまり我慢をさせると壊れてしまうか」
檻から立花を引きずり出すと、尻を強く打った。
甲高い音が鳴り響き、それに続けて「ああっ!」と悲鳴のような声が渇いた喉から迸った。
瑛智の手に握られているシリコン製の玩具を見つけて、立花の瞳は期待に揺れる。
「ああぁっ……。あっ、あぁ……あ、ん!」
待ち望んでいたものが、後孔を押し拡げて肉壁を擦りながら遡っていく。
「気持ちいい……すき、すき……っ。もっと、ずぼずぼって、動かしてぇ……! はあぁ、あっ、あ、う……」
「淫乱な子だ。仕置きだというのに、こんなに感じていけない子だね。自分で腰を振り乱して……かわいそうに」
まるで他人事のように呟いて、瑛智は掴んでいるものを奥へ埋め込む。
無機質なそれが体内に入っていて、瑛智の手によって前立腺に擦り当てられると、もう堪らなかった。
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