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友達
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俺は...
「あった」
Cクラスに名前が書いてある。
教室に向かうとするか。
入学式の会場から離れ俺は1人新しいクラスに向かう。
とは言っても教室の場所がわからないのでみんなに付いていくとどうやらこの学校は学年ごとに階が違うのだということに気づいた。
1階が3年生、2階が2年生、3階が職員室や売店などがあり、1年生は4階とかなり過酷な1年になりそうな予感がする。
「あれ〜...おかしいな」
なぜか歩いても歩いても教室に辿りつかない。
偶然にも付いてった人達の集団は特進コースの人達だったみたいでいつのまにかぽつんと取り残されてしまった。
歩いて行くうちになぜか2年生のクラスの前まで来てしまい引き返そうと後ろを振り向くとこっちに向かって誰かが歩いてきた。
「見ない顔だね、もしや1年生?」
学校に馴染んでる感じといい、制服をちょっと緩く着てるあたり先輩かな
「そうです。教室行こうと思ったら迷っちゃって...」
「何クラスの子?」
「Cクラスです。」
「あぁ、じゃあね...」
そう言って丁寧にクラスまでの行き方を教えてくれた。
「ありがとうございます!助かりました!!」
「ふふ、元気でいいね〜若い証拠!
せっかくだから自己紹介、僕は2年の中西 潤一。君は?」
1個しか変わらないのに若い証拠って...笑
自己紹介してくれた先輩に対して僕もすかさず名前を言う
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