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「おねっが、やめてぇ…おかしくなっちゃ、う!ぁん…っ」
ここまでくると、さすがに何をされるのか分かってしまう。
「なに、気持ちいいの?」
何も考えられなくて、恋人の言葉にただ頷いた。
「ぃいい…は、ぁ…!」
「本当にかわいいなぁ、マジで他のやつには絶対見せらんねぇ」
「ぁう…!なんか、きちゃうぅっ出る、」
いまだ恋人に無理やり目を合わせられたままなのが恥ずかしくて嬉しくて、全部が興奮材料になって、目の前の快楽に身体を委ねた。
目の前が真っ赤に点滅したかと思うと、性器から何かが勢いよく漏れる感覚がして、今度は一気に疲労感に襲われた。
「ぁ…あ…」
声も出ずぐったりと壁に背中を預けると、恋人はすぐに俺の手足の拘束を外した。
肩に寄りかかると、軽々と抱き抱えられて、ベッドに寝かされた。
まだ身体が痙攣している。
「潮吹きできたね、えらいえらい」
髪を撫でられると、不覚にも嬉しくて笑みが溢れてしまう。
「マジ、ふざけんな…っ」
やっと声と理性が戻ってきた俺は恋人に向けて悪態をついた。
「イかせて虐めてって言ったのは誰だっけ?」
痴態を思い出させられた俺は、遅ればせながら真っ赤にした顔を背けた。
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