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「なあ蒼太…同じ学校だしさ一緒に住まね?俺、朝一番にお前の顔が見たい」
…有頂天だった。
お金とか住む場所とかそんなこと、どうでも良くてただ先輩と一緒にいたかった。
「う、うん!!!住む!!先輩と一緒に住む!!!!」
だから本当に本当に嬉しかった。
そこから先輩との同居生活が始まった。
だけど…
同居して半年も経たない、先輩の誕生日の日だった。
「今日は先輩の誕生日だから…先輩の好きなコロッケと、コーンスープと、レンコンの肉詰め!!」
「先輩喜んでくれるかなあ…」
スーパーを出た頃には午後4時を回っていたから今すぐ料理に取り掛かろうと、がちゃっと玄関を開けた時だった。
「んあっ…あっ……あ…もうっ!翔太ったら激しっ…ん」
「何言ってんだよ…激しいの好きなくせにw」
「それはまあ…ん…そっ…だけど…んあっ」
__激しくそして、艶やかな女性の声だった。
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