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完結後の世界 =9(初夜という名の②)
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「それで、話したいことって?」
_あれからご飯を食べ、お風呂も入り、今はソファで彰さんがコーヒーを飲みながら僕を足と足の間に挟んでいる状態。
「えっと、あの…ひ、引かないでくださいね?」
「蒼太に引くわけないでしょ?」
そう言って優しく頬を撫でる。
「……その…僕たち、もう…そろそろ、、いいと思うんです」
「いい?」
「だっ、だから…その、!ぇっち…してもいいと思うんです、っ!!!!」
い、い、言ったッ!!!!
僕は言ったぞ…ッ!!!!!
恥ずかしすぎてちょっと涙目だし、僕を見て唖然としてる彰さんは開いた口が閉じてないし…
やっぱり、まだ早かったかな、、
それとも僕とそういうことしたくない、のかな…
咄嗟に掴んだ彰さんの服を離そうとした時、パシッとその手を掴まれた。
「ぅえ!!な、なんですか」
「ごめん、ちょっとびっくりして…だけど断じて嫌な訳じゃないから!!」
そう言う彰さんの顔は少し焦っていて、だけどよく見て見たら耳が真っ赤で。
あぁ、同じ気持ちだったんだって分かった。
「その…シます、、?」
こんな可愛げもない誘い方だけど、僕にはこれが精一杯…!
「ぅっ…可愛さの暴力、、、!じゃあ今週の金曜日ね?今日シたら蒼太、明日起きれないよ?」
僕の顔を覗き込んで妖艶に笑う彰さんはいつもよりかっこよく見えた(いつもかっこいいけどね)
「…ッ、はい…」
ど、どれくらい激しくされるんだろう…
恥ずかしい半面嬉しさが募った。
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