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完結後の世界 =9(初夜という名の⑤)
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_そうして中を弄られること数十分。
気持ち悪さも減り、やっと呼吸が楽になってきた。
「彰さん…は、平気、?」
「蒼太は自分の心配してていいよ、俺は大丈夫」
彰さんはそう言うけど、それでもして貰いっぱなしは嫌だ。
「ん…僕、も、大丈夫…だよ……挿れて?」
僕なりに精一杯誘ってみたつもり…なんだけど、なんか彰さん悶えてるし、、
「彰さん?」
「あ、ぁ…いやちょっと可愛さで萌え死ぬところだった…じゃあゆっくりするね?」
「ぅん…ん…」
項にピトッと先端が当たってるのがわかる。
やがてヌルヌルと中を押し上げるように入ってくるのがわかった。
「…く、ッ…んぁ…は、ぁ……ぁ」
「大丈夫?」
「だ、じょぶ…ッ!!」
気持ち悪さは、無い…けど苦しッ…
「じゃあ、もっと奥まで入るね…?」
そう言うとまた出し入れを繰り返して、少しずつ奥へ奥へと入り込んでくる。
「ふ、ぁ…は、…んぁ……んッ!!!」
中に入ってくる時、ほんの一瞬擦れた場所から神経がビリビリって来た…?
「ここが蒼太の前立腺か」
「ぜ、ぜんり…?」
「前立腺。皆気持ちーとこだから全然変じゃないよ、そのまま気持ちよくなってね」
「きもちー…?ん、ぁあ…あッ、んん……は、ふぁ…」
「…ん、よし、奥まで入ったよ。暫くこのままでいよっか」
「ッん……で、も彰さ、んは…?」
「俺は今のままで気持ちいいよ」
「そッ…?…な、ら…良かっ、たッ…ん…ぁあ…」
中で彰さんの形がくっきりと分かる。
僕のなんかよりおっきくて、太くて…
時々、ピクって動く度僕も変なのが体の内に溜まっていく…
あ、な、んか…変…?
中が味わうように彰さんのソレを包み込んで、気持ちいいところ…えっと、ゼンリツセンだっけ、それに当たる度に腰が跳ねる。
「んぁ!…ね、も、いい…から動いてッ…?」
「え、でも……いや動くね?気持ち悪かったら言ってよ?」
「だ、いじょうぶ!」
_それからのことはよく覚えてない。
だけど自慰をした時なんかより何倍も気持ち良くて、何度も意識が飛びそうになる。
その度に彰さんがわざとゼンリツセンを突いてきて僕の意識を呼び起こさせる。
その繰り返しで、最後の方はもう精液なんて出てこなくなって、息も絶え絶えだったと思う。
でも、幸せな気持ちでいっぱいで。
中のモノがズルっと抜けた時、僕は笑顔でお休みを言えた気がする_
「…ん…んん」
「起きた?おはよう」
「あき、らさん…?おはよぉ…」
「腰大丈夫?」
「腰?…っあ!いや、その…だ、大丈夫です…」
「ふふ、そう、それは良かった」
「あはは…」
ねぇ、彰さん。
僕は貴方と出会えて本当に幸せでした。
これからも隣で歳をとっていきましょうね。
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