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震えが止まらない 第1話
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このサブタイトルの簡単な説明
決められた年齢の各自の誕生日に収容所の少年は学校の完全防音壁と防音ドアで外部から遮断された寮の小部屋の中に乱入した先生や兵士達に首輪を嵌められ一定時間、恥辱を与えるためAIロボに管理された後、奴隷やペットとし連行される事になっている。
此処のお話しは、優(ゆう)が首輪を無理やり嵌められベッドの上で眠れずに一晩過ごした翌朝からのお話です。
第1話 更新済み
優(ゆう)はAIロボに深夜0時を過ぎてからベッドの上から1歩も外に出ることを禁止され管理されていた。
「過去の人類の罪を償うために僕が奴隷?」
「納得できない・・嫌だぁ!」
「どうして僕が奴隷にならないといけない?」
優少年は12月2日に誕生日を迎えた。
奴隷にされるために連行されたら2度と触れる事が出来ないかもしれない個室寮のファファしたベッドと掛け布団の中で顔すら出す気になれず深く潜り込んでそう思っていた。
「ロボ今何時だ」
優は布団の中から震えるような悲しい声で今まで自分の忠実な世話かかりだったのに昨夜豹変し自分を裏切ったロボに今までの癖で聞いた。
「8時40分です」
「もう10回も聞かれて居ます」
「102号、もうすぐ連行されますから諦めなさい」
優の小さい時から色々世話をしてくれたAIロボが今までの優しかった声とは違い冷たい女性の声で優の最大の心配事の連行との余計な事まで言った。
「今まで何年も信じていたのに!」
「裏切り者!!」
余計な事まで言われた優がほっぺたぁを膨らませロボにそういった。
「お前のこれからの夜の寝場所として用意した檻だ」
優は昨夜、奴隷になる為の学習用の動画を柳瀬(やなせ)に強制され観させられ、その中でもっとも印象に残っていた一つである檻を思い浮かべてしまった。
それは鉄で出来た頑丈な檻と其処に無理やり入れられる全裸少年の四つん這いの悲惨な姿であった。
「ロボ!最後のお願いだ!」
「僕の身代りになって」
「朝に来る兵士に奴隷として連れてって貰ってくれ!」
蜘蛛の糸に縋る思いでヤケクソになり優はロボにそう言った。
「私は君のように可愛くなく生身の体でく勃起も射精も廃尿も出来ないので柳瀬様を喜ばせられませんから駄目です」
ロボが冷たい声で優の願い事を即時に却下し余計な事までまた言った。
「勃起?射精?廃尿?」
「そ・それなんだよ!!」
「・・・・・・・・・」
優は恥ずかしがりやでそのような言葉を聞くだけで昨夜聞かされた信じられない様な奴隷の規則を思いだし顔が赤くなる初心な年頃の少年である。
優が見せられた昨夜の動画の檻の中は黄色い浸みが目立つ薄汚れているが元は白色の薄い敷き布団だけで掛け布団などどこ見ても無かった。
その敷布団の上下左右の合計4か所に奴隷が仰向けで寝かされた時に自分で気持ちの良い事が出来ないように手足を鎖できつく拘束するためのフックが床方向から上に出ていたのを優は見逃していた。
「あんなぁ風に裸にされるなぁんて死んでも嫌だ」
「まだ覚えたばかりで毎日の楽しみだったのにこれからどうしよう?」
「今のようにトイレに行きたいのに許可が貰えなかったら・・・」
「朝に大事な所の変化がないか毎日監視されるなんて絶対に嫌だ!!」
「ペットであるまいし世話係(調教係)なんていらない」
「動画の中のあの子は奴隷の刻印まで大事な所の上に押されていた」
「あの子涙を流し続けていた・・可哀そうに・・・」
優は布団の中で丸くなり自分がこれからされると昨夜言われた、耐えられそうにない理不尽な事をされる前から既にされたような気分になり消沈してしまい頭の中でそう叫んだ。
「もうすぐ真冬なのに・・・」
「冷たそうな 檻 に四つん這いで入れられるのは絶対に嫌だ」
優が動画で見せられた檻は座って背筋を伸ばす高さの余裕などない低い檻だ。
少年奴隷は四つん這いにさせられた後、更に両太股を大きく開かされ其処に現れた無毛の穴に棒を入れられグルグル回され色々点検された後にその棒で今度は尻を叩かれながら否応なく檻に向かわされていた。
それを観させられていた優はそれ以上小さく丸まれない程に両手で両足を抱え自分が連想した直前の思いや動画に対し恐怖から全身が震えだした。
もうすぐ鬼原先生が昨夜来ると言った朝9時になるのにトイレに行くのすらロボに禁止され尿意のあるまま地獄に連行されたくない優は時間が止まって欲しいと願いだした。
だが時間は止まらず、地獄に連行られるとしても時間の経過と共に増す尿意だけでも無くしておきたかった。
「ロボ朝だから顔を洗って歯を磨いてトイレに行きたい」
優はおしっこがしたいのだが、それだけを言うのが気恥ずかしかったので日常だった朝の行為に最大の目的を付加し言ってみた。
「奴隷が勝手に歯を、磨いたぁり顔を洗う事などできません」
「トイレに行くにはベッドから降りないと行けないから駄目です」
「何度同じ事を言わせるのですか?」
奴隷にされてから優は何とか口実を作りトイレに行こうとしていたがロボにベッドから降りる事すら否定されたので最初は勿論物理的に逆らった。
だが、ロボの指令で首輪から電撃ショックを食らい勢いよく漏らしそうになり物理的抵抗を諦めた。
ズボンの前が広く濡れるようなお漏らしをすれば、もっとも残酷な方法で最悪極刑にされる事もある柳瀬から聞かされていたからだ。
「奴隷の排泄は管理される事になりますから我慢しなさい」
優が言った事に3倍ぐらいの否定の言葉が機関銃のようにロボの口から返された。
「それ昨夜も聞いたけれど嘘だろう?」
「おしっこ漏れたらロボが責任とるのかよ・・」
優は昨夜からベッドの下に足を下ろす事を禁止されトイレにさえ行けないでいたので真剣な表情でロボに言った。
「奴隷は何でも我慢する事が肝要です」
「お漏らしなどしたら2度とお漏らし出来ないように最初は厳しくお仕置きされると聞いています」
「それでも我慢出来ない奴隷は聞いた通りにされます」
「そんなぁ・・・・」
優は布団の中で生理的欲求を慰める為、触ったら駄目だと言われている所を手で庇うように押さえた。
「奴隷になる位なら死んだ方が良いに決まっている」
そう思いながらも死ぬ勇気も手段もなく昨夜首輪を無理やり屈強な兵士達に嵌められ余分な物が出ないように便秘促進剤まで飲まされていた。
その後でロボに管理されてしまい朝なのに顔も洗えず歯も磨けず気になる下着も変える事が出来ずにいた。
「どうしよう」
「何とかしなければ・・・」
そう思い布団の中に深く潜り込んでいたが優を庇護する両親も法律も無かった。
「兵士達と鬼原先生が寮の前に軍用車両で到着し後7分でこの部屋に来ます」
優が困惑していたらロボがまた余計な事を平然と言った。
「来るな!!」
「帰れ!!」
「嫌だ!!」
端正な可愛い顔が台無しになる位に布団の中で歪ませ頭の中でそう叫んだ。
第2話に続く
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