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悪い子の遊園地 第3話
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色々な乗り物
第3話
優が思わず声を出してしまった物は収容所の学校の寮で誕生日を迎える前日にグレープフルーツのレッドを袋に詰めて残っている後輩の少年達にもプレゼントした時に貰った大切な物が蝋人形の少年の首に掛けられていたからだ。
「大切にするからね」
優は可愛がっていた2つ年下の可愛くて堪らない後輩の代表の男の子に貰った赤いハートのマークが多数の後輩の男の子達の手で何日も掛け白いマフラーに赤い細い毛糸で不器用に縫い込まれた大切な物だ。
「お前の物など何一つない!」
「身に付けているボクブリも貴族院の物だ!」
クラスの鬼原先生に寮部屋で奴隷宣告されそう言われた時も優の心の支えになった唯一の優の財産でもあった。
それが余りにも成功に作られた一人の三角騎馬の鋭い背に股がされ両足首に重りを着けられた少年の悶え苦しむ蠟人形の顔の首に掛けられていた。
精巧な全裸の蝋人形は其処にあった色々な拷問道具の数だけありその表情が余りに悲惨な表情だったから優は嫌だと叫んでしまった。
「良く見て観ろ!」
「左の悪い子が乗って居るのは<ユダのゆりかご>だ」
「その横の悪い子が足に重りを付けられ乗って居るのが<三角木馬>だ」
「その隣の悪い子が拘束され今にも勃起した物を切られようとしているのが<ワニのペンチ>だ」
「どれも昔のヨーロッパの拷問器具だ」
柳瀬が恐怖に慄く優の様子を見ながらそれぞれの蝋人形の少年を指さしながら説明した。
「・・・・・・・・・」
優は柳瀬の言葉を黙殺しながら自分のネクタイがどうして親友の耀(よう)のネクタイだと柳瀬に知られたのか?
どうしてマフラーだけ持ち物のバッグから取り出され三角騎馬に乗せられている少年の首に掛けられていたのかの結論を出していた。
「もう柳瀬に知られてしまった!」
「でも、自分の口からは決しって言ったら駄目だ!」
そう頭の中で叫んでいた。
「乗り物が多いから悪い子の遊園地の部屋と私は呼んでいる」
「収容所にも遊園地があっただろうが其処にはなかった乗り物がまだまだ沢山あるから予約を入れてやろうか?」
「どれが良い?」
柳瀬は物思いに耽る優の考えている事はすでに判っていたからそれには触れずに優を追い込んで見た。
「嫌だ、乗りたくない!!」
「嫌だ!」
優は物思いに耽る事も許されず柳瀬が自分の拒否する言葉に対し喜ぶだろうと判り始めていたがそう応えるしかなかった。
「お前が乗りたくなくてもお前の天井から引っ張られている此処がお漏らしした罰で乗る為のギロチン台もあるから遠慮しなくて良い」
「・・そんなぁの理不尽だ!」
優が目を閉じたまま叫んだ。
「それじゃせっかくの悪い子の遊園地の意味が無くなるだろう?」
優の引き伸ばされた分身にどこからか出された黒い粉を柳瀬にたっぷりと振りかけられ始めた。
「許可なくおもらししたら今付けた粉が水分と反応し、面 白 い 事 になるからすぐ判るぞ、明日の朝まで風船を作らずに我慢しろ」
そう言いながら優は下腹部を柳瀬に押すように右手の掌で撫でられ尿意に襲われ顔を歪め柳瀬に話しだした。
「お、おしっこさせてくれと言ったら さ せ て く れ る の?」
優は色々屈辱的な事をされ腸が煮えかえる思いを隠し丁寧に言ったら柳瀬が言い返して来た。
「朝まで我慢しろと言ったばかりだ」
「奴隷はここに溜まっているおしっこの一滴だって許可なくだせるはずがないだろう?」
「奴隷の自覚をもっと持て!!」
そう言って優の天井から引っ張られている大事な所の今度は尿道の膨らみのある腹側を、からかうように指で何回か撫でだした。
「摩って貰い気持ちが良いだろう?」
「・・・・・・・・・」
敏感なぁ部分に快感を感ながらもそれだけで射精出来るはずもなく身動き出来ない恥辱極まりない姿勢で柳瀬におもちゃにされている悔しさから唇を噛みしめ柳瀬の言葉を黙殺した。
「悪い子の遊園地の左右の壁の中以外に天井はスクリーンになって居るから歴史上の悪い子がどうなったか判る映画も今晩見られるようになっている」
「私がいなくなった後、尿意に悩まされ眠れない時に天井を見ているだけで映画まで見られる最高の遊園地の乗り物の十字架だろう?」
「・・・・・・・・・」
優は一体何の映画だろうと考えていた時に生えたばかりの数本しかない恥毛を柳瀬の右手の指で引っ張られ初め慌てて其処を見詰めた。
「そうだこの貧弱な薄毛、毛抜きで1本ずつ今から抜いてやる」
「奴隷が異性と性交渉など死ぬまで絶対に出来ないから不要だ」
そう言って優の生えてまもない大事な毛を、柳瀬は毛抜きで抜き始め5分もかからない間にチクチクと、痛い思いをさせられ全部抜かれてしまった。
「抜かないで!!」
「痛い!」
優は口に声で出せば柳瀬を喜ばせる事になると思い涙目になりながら心の中でそう叫びながら柳瀬の事を悪魔の大魔王と思う事にした。
柳瀬は優の涙目の中で右往左往する可愛い真っ黒な目玉を見詰めながら優を奴隷にやっと出来た充実感に満たされ初めていた。
第4話に続く
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