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陛下との出会い
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「皇帝陛下に拝謁いたします」
「こちらへおいで」
ゆっくりと陛下の元へ歩み寄る。
「そなたが奏か。試験で一位の
成績だったそうだな」
「は、はい。とても難しい問題
が沢山ありましたが、勉強
していた所が出たので」
「そうか、そうか。まだ15歳で
あの問題が解けるとは
大したものだ」
陛下は大層、奏を気に入った
らしく手を握りこう告げた。
「奏、そなたを側室にしたい。
良いな」
「はい!皇帝陛下ありがたい
お言葉でございます」
まさか自分が側室になれると
思っていなかった奏は驚いたが
陛下の申し出を受け入れた。
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