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側室達の抗議
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「奏、また皇帝宮へ行くのか?
側室下位のお前がどうして!」
早朝、陛下の使いが来る前
側室上位である藍を筆頭に
奏の部屋へ抗議をしにきた。
「後宮の作法も知らぬお前が
皇帝宮に行くなど有り得ない。
私達が陛下に相応しいのだ」
一方的に話すことに憤りを感じたが
口を出すとまた大変なことになる
と思い、何も言わなかった。
すると
「その態度も気に入らぬ。
後宮の礼儀を教えてやろう」
そう言い、服に手を触れた瞬間
「何をしている!明、この者達を
捕らえよ」
陛下と使いが来た為、側室達は
皆挨拶をした。
「私の妻である奏に危害を加える
とは。ここにいる奏以外の
側室達はみな女官下位する。
よいな」
「はい、仰せのままに」
側室達は皆外に出され
側室の位を剥奪。肉体労働を
強いられることになった。
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