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2020年チェシャがいなくなる理由1-5
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「クスクス…」
天花の混乱が手にとるように分かるチェシャは微笑んだ。
「ボクが、ノーパンで帰ったと思う?」
『っ!!?』
あんな短いショートパンツを履いて、何も履かずに帰ったのか…?
いや、そもそもこんな透け透けで、布地の少ないパンティを
ショートパンツの下に履いていたとしても、履いていないようなものだ。
『…』
図星を指され天花は顔を赤くした。
「…あっ、今ゆきちゃんボクの事想像したでしょ?」
何も声を発していないのに、天花の感情を当てられる。
チェシャは、とことん天花を煽る。
「ゆきちゃんは、ボクのパンティぺろぺろしても良いから」
ほらほら。
と、悪魔のように天花を誘惑する。
『あほかっ!!やめろっ!』
揶揄われる天花は、パンティを引き出しの中へしまって乱暴に閉じた。
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