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くず教師1-②
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「まぁ、まずはしゃぶってもらおうか」
「なっ!」
「意味わかるだろ?」
飯塚は座ったままズボンを寛げ、汚い性器を取り出した。
「やるか、やらないかはお前次第だ。俺は強制しない」
飯塚はそういうが、飛翔がやらないという選択をしないことを分かっているような行動だ。
性器を手で擦りながら、飛翔を粘着質な目で見る。
男が性器を擦っているところなんて見てなくて、目を逸らしながら、この場を切り抜ける方法を精一杯考える。
「俺も気が長いほうじゃない。もう帰っていいぞ」
悩んでいるうちに飯塚がさっさとしろと言わんばかりに突き放してくる。
どんなに悩んでも、答えはひとつしかなかった。
「やるよ。だから誰にも言わないでくれ」
「お前次第だな。やるならさっさとしろ」
明らかに楽しんでいる飯塚に虫唾がはしるが、宇佐美のためにやらなきゃいけない。
座っている飯塚の前に座り込み半勃ちになっているそれを見る。
顔を近づけると臭いが漂ってい来る。鼻が曲がりそうだ。
「ほら咥えて奉仕しろ。俺は気が長いほうじゃないと言っただろ」
覚悟を決めて口を開き、飯塚の性器を口の中に入れた。
湿った感触と、生臭い臭いが口いっぱいに広がる。汗の臭いも強い。
「ぅぐぅ…ぐぅおぇっんんーーぐぅう、んご…んぐぅ」
吐き気をなんとか飲み込み、唇で扱く。実はフェラチオは初めてだった。
宇佐美はそういうことをやらせる人ではない。宇佐美とはただ手が繋げるだけで幸せを感じられた。
「何ちんたらやってる?そんなんじゃいつまで経っても終わらんぞ。ほら奥まで咥えろ」
いきなり後頭部を掴まれ、喉の奥まで飯塚の男根が襲ってくる。
「う゛ぐっぐふーーあ゛ぁぅんー―」
涙がこみ上げ、飯塚をにらみつけるが、掴まれた頭を振られ無理やり抽挿を繰り返される。
「いい顔だ。生意気で、その目が男を煽るのを知ってるか?ほら、もっと舌使え」
口の周りが溢れた唾液でドロドロになる。口の中は飯塚の先っぽから溢れる汁で満たされ、吐きそうだ。
睨み続けるのも労力がいるから、目線を下げ、聞きたくはないが言われるように舌を性器に添え舐めこする。一分一秒でも早く終わりにしたい。
喉を突かれるたびに嗚咽が漏れ、酸素不足に頭が朦朧とする。はやくイけとそればかり思う。
「ぅぐんぐーんんっんぐ…ぅぅぐ――」
次第に顎が痛くなって、もう限界と思い始めたとき、飯塚が、ペニスを口から抜いた。目の前に翳されたそれを何とはなしに見る。
すると唐突に飯塚がそれを自分で扱き、目の前で弾けた。
とっさに目は閉じたが、顔中に多量の精液が降ってくる。
そしてカシャっと機械音が遅れて聞こえた。それも連射。
疲弊した飛翔は反応が遅れ、そのカメラ媒体もといスマートフォンを奪おうと立ち上がるが、「もうパソコンに転送した。これを壊しても、データ消しても何の問題もない。ほら、きれいに撮れてるだろ」と飛翔に画像を見せてきた。
顔射された虚ろな顔の自分を見て、飛翔は絶望に顔をゆがめる。
「これ宇佐美先生が見たらどう思うかな」
「やめろ!絶対見せるな」
絶望している飛翔を飯塚はさらに追い詰める。もし、これを宇佐美に見られてしまったら。
嫌な想像しか沸かない。
「見せないでください、だろ?」
「み、見せないで…ください」
「じゃあ、どうするべきか分るよな。俺が呼んだらどんなときでもすぐに来い。そして俺の命令には従え。そうすれば愛する宇佐美先生には黙っててやる」
「………」
今度こそ悔し涙が溢れてくる。
「返事は?」
「…はい」
「よし。顔洗って帰れよ」
それだけ言って飯塚は出て行った。今さらになって飛翔は精液の臭いとべた付きが残っていることに気づき、洗面所へ走って行って顔を何度も何度も何度も洗った。
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