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つかの間の平和
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太宰が裏切るとも知らない探偵社は作戦実行にむけ着々と準備をしていた。
敦「〜♪」
鏡「敦なんだか気分がよさそう。」
敦「え?だ、だって久しぶりに太宰さんとの任務だよ?心躍らない?」
鏡「気持ちはわかる。でも浮かれてるとミスをしやすい。ミスをしたら太宰さんに見損なわれる。」
国「鏡花の言う通りだ。あまり浮かれるでない。」
敦「は、はい!」
返事はするも「国木田さんも充分浮かれてるような…」と思う敦であった。
〜任務当日〜
太「………………。」
太宰は探偵社員より一足先に集合場所につき中也との作戦について考えていた。
そこに少し遅れて探偵社員がきた。
敦「遅れてすみませーん!!!それにしても太宰さん今日ははやいですね。」
太「ん?敦君それはどういうことだい?」ニッコォ
太宰はからかうように敦にきいた。
敦「あ、いや探偵社にいた頃ならよく遅刻していたので…。」アワアワ
太「私だってやる時はやるよ?」ムゥ
敦「す、すみません。」
太「もう敦君ちゃん…
国「おい太宰そこまでにしてやれ。」
太宰が敦の反応を面白がってからかおうとすると国木田がそれをとめた。
太「しょうがないなぁ。」
この場にきている探偵社員全員が懐かしいと思うのであった。
谷兄「そろそろ行きましょう?」
国「ああ、そうだな。」
探偵社はこれから太宰に裏切られるとは知らず呑気に任務に行くのであった。
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