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佐瀬のペニスに手を伸ばすと、ちゃんと勃起していた。椿香水の効果が切れても欲情してくれているのかと思うと、とても嬉しい。
「ところで、翔也はセックスってどうやってやるか知ってるの?今まで全然興味なかったんだよね?前、手で擦るのはやったけど、本番は…」
「大丈夫。調べたよ」
「え、調べた?どうして?」
「だって、景太が性奴隷になりたいって言ってたから、俺はどんなことすればいいのかなと思って」
「ほ…ほんとに?」
予想外だった。佐瀬が俺の性奴隷という発言をそんなに真剣に捉えてくれてたなんて。
「それに、自分も知りたかったから。景太を心も体も俺のものにする方法」
「あっ…」
佐瀬は俺のお尻に手を回し、やわやわと揉んだ。
「景太のお尻、けっこうむちむちしてるね」
「そ、そりゃ…翔也みたいに鍛えてるわけじゃないし」
「鍛えちゃだめだよ。この感触が一番最高だもん」
「うう…なんか嫌だ。俺お尻鍛える!」
そう言った途端、お尻をむぎゅっと掴まれた。
「だめ。景太は性奴隷だから、俺の言うこと聞かなきゃいけないよ」
「わ…わかった」
有無を言わさない口調に押され、つい頷いていた。
俺の希望に合わせて性奴隷って言ってくれてるんだろうか?それとも佐瀬の趣味?よくわからないけどドキドキする。
「俺の調べによると、セックスは何かしらの穴に何かしらの棒を挿入することらしいんだよ」
「おいおい急に解説が入ったぞ」
思わず吹き出すと、何を思ったのか佐瀬は得意げににやりと笑った。
「景太の場合の穴はお尻の穴を指すわけです」
「そうだな!俺に子宮はないからな」
「子宮は俺にもないよ。お揃いだね」
「お揃いって…」
そこは普通お揃いであってはならないところなんだよなぁ。
「そして今回使う棒はこちらの一品」
まるで美術品でも紹介するかのような口調でそう言って、佐瀬は自分のペニスにそっと手を添えた。
「ご立派だこと」
「でもその前に、別の棒と穴を使いたいと思います」
「え?…んぐっ!」
佐瀬はいきなり俺の口に人差し指と中指を突っ込んだ。
「まっ、まって!」
「舐めて」
「ふっ…うんっ?!」
佐瀬は容赦なく指を動かし、上顎や歯茎や舌をなぞり刺激する。さっきまでのふざけた雰囲気は消え去り、佐瀬に体を支配されてるような感覚がする。
「気持ちいい?」
「んっ、ふあ…」
指を抜かれると涎が垂れてきて、佐瀬はそれを舌で舐めとった。
「き、もちいい…」
「ふふ。景太可愛い」
佐瀬は濡れた指で俺のお尻の穴の入り口を押した。
「あ、今びくってしたよ」
「ううう…恥ずかしい…」
「緊張しちゃう?じゃあほぐしてあげないとね」
「え、あっ、ああっ」
佐瀬はアナルに少し指をいれながら、別の手で俺のペニスを扱きだした。
「あっ、んんっ、しょうやぁ…」
「どうしたの?」
「なんか…幸せで…」
好きな人に性欲を向けられて、挿入したって何にも起きない穴に構ってもらえるのが、すごく嬉しくて。
「俺も幸せ。早くハメたい」
「んああっ!」
佐瀬はより深いところまで指を押し込む。異物感が襲ってきて、呼吸が浅くなる。
「ふっ、はっ、はぁっ、はっ」
「大丈夫?」
「うっ、うん。ちょっと苦しいだけ。でもペニスが気持ちよくて、変な感じ」
「痛かった?」
「痛くはないよ」
「…さすが経験者」
ちょっと不満そうに呟くのを聞いて、俺は声を出して笑ってしまった。
「景太〜?」
「別に経験豊富なわけじゃないし、好きな人とするのも、こんなに楽しくて幸せなのも初めてだよ」
「…そう?」
「ねぇ、キスしたい。翔也とのキス、すっごく気持ちいいから」
「だめ」
「えっ?!」
まさか断られるとは思わなかった。ぽかんとした顔の俺を見て、佐瀬はくすっと笑った。
「景太可愛い」
「いじわる…」
佐瀬の顔が近づいてきて、俺は目を閉じた。唇が合わさるのと同時に、お尻に入れられていた指が抜き差しされ始めた。
「あっ、んんっ」
勢いよく突かれているお尻とは逆に、佐瀬の舌はゆっくりと濃厚に俺に絡みつく。
痛くないのは経験者だからじゃない。それを上回る快感と興奮に包まれているからだ。今までのとは全然違う。
「2本入ってるよ。気持ちいい?」
口元で佐瀬が囁く。
「う、うんっ…気持ちいいよ」
「挿れていい?景太がエッチだからパンパンになっちゃったの」
「ぅあ…」
佐瀬に手を導かれ、ペニスに触れた。何もしてあげられてないのに、佐瀬のペニスは硬く大きくなっている。
「ほんとに、俺でいいの…?」
小さい声でそう聞くと、佐瀬は俺の背中をポンポンと叩いた。
「景太は俺の全てだよ。だめなわけないじゃんか」
ペニスが穴の入り口に当たっている。指で慣らされた俺のすぼみは、まるで誘うように吸い付く。
「わっ、ああっ、ああああ…」
めりめりと俺の中に入ってくる。存在感が嬉しくて、痛みすら幸せに変換される。
「すごい。もう半分入ってるよ」
「は、半分…?もう全部いってるのかと…」
決して小さくはないけど、すごく大きいというわけでもなかったのに。
「ふふ。まだだよ。早く全部入れてほしいの?」
「え、いや、はっ……」
佐瀬は楽しそうにぐいぐいと挿入を続ける。
圧迫感がすごくて、無意識に息を止めてしまう。
「好きだよ、景太」
佐瀬は俺をぎゅっと抱きしめた。
「あ、し、しょうやぁ…」
弱々しい声で呼びかけると、佐瀬は頭をそっと撫でてくれた。
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