アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
47.
-
side悠
涙を零す千世を瑠依が目を見開いて見ている。
恐らく俺も同じ顔をしているだろう。
「千世さん、大丈夫…?」
「ごめん…はる…」
瑠依が涙を止めようとする千世の頭を優しく撫で、俺は背中をさすっていた。
「2人とも…もぅ…落ち着いたから…」
「そう?無理しないでくださいね」
「うん…」
とりあえず、瑠依と俺の過去の話はとりあえず終わったので、これかはどうしようかと考えていると…
ギュ…
と、瑠依と俺は千世に服を遠慮がちに掴まれた。
「千世さん…?」
瑠依が千世の様子を伺うように声をかける。
「……2人とも…良ければ俺の話、きいてくれませんか…」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
51 / 58