アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
3.
-
「いや!離してくださいっ!」
必死で抵抗するが体格と力の差が大きく、男を自分の上から降ろすことは出来ず、手だけでもと抵抗を試みた。
しかしー
シュルル…
男は自分のねると束ねた手の間へ近くにあった椅子の脚を入れた。
椅子の脚から手を抜こうとするが、男は俺の腹に手を置くと体重をかけ始めた。
「くっ…は…」
「あはは…楽しいねぇ…」
男は歪な笑みを浮かべると俺の耳に口を近づけた。
「このまま腹潰しちゃおうか?」
「かは……ぁ…」
「俺の言うことちゃんと聞けるなら、気持ちいことしかしないから」
苦しさに生理的な涙がでてくる。
頭の中は恐怖で支配され、男の言葉に頷くことしか出来なかった。
すると、男は腹の上から手を退かし、俺の頭をいいこだねと嗤いながら頭を撫でた。
「今から君は僕のペットだから、僕のことは新(あらた)様って言うんだよ?」
返事は?と問いながら男は俺の首を締め始めた。
「わ…かりま…した……あら…たさま…」
すると男、新は満面の笑みを浮かべた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
55 / 58