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学校
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あーあ…完全遅刻…
今から行っても3時限目だろう。行っても行かなくても同じだけど一応行っとこ。
「おはよう」
「おはよう。じゃないよ。もうこんにちはだよ。」
「え、もうそんな時間?」
「え、もうそんな時間?じゃねぇ!先生めちゃくそ怒ってたぞ!」
「え!!まぢで⁈ヤバ…」
「ほら、謝ってこい」
「すみませんって?」
「そうだよ!他に何があるってんだ…」
「だょね〜」
あ、紹介してなかったね。彼は僕の友達の
青染陸。頭もいいし、ルックスもいいで憧れの親友だ。
「いいから早く行ってこい!」
「は!はいぃい!」
でも怒るとすごく怖い。
でも高校で初めての友達だからすごく大事な存在。
「失礼します」
「あ、鈴原…」
「今日は遅刻して…あのー…すみませんでした」
「どうしたんだ。鈴原が遅刻なんて珍しい…
なんか具合悪いとかだったんか?」
「え、あ、まぁそんな所です」
朝からリオにご飯(精子)あげてて遅れたなんて言えない。
「体には十分気をつけろよな。で、今度から遅刻する時は連絡くらいしとけよな」
「あ、はい。次からは連絡入れます」
「今度からな!」
「はい」
「失礼しました」
あー終わった…先生もめっちゃルックスいいしモテんだろうな。
「ただいま」
「おかえり。どんなだった」
「そんな言われなかった」
「よかったな」
「うん」
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