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たしかに俺は煉が好きだ。
キスだって嫌じゃなくて…
嫉妬だってたしかにした。
けど…これは恋愛感情としてなのか
親友としてなのかはやはり良くわからない。
俺が部屋に戻り1人で
モヤモヤと考え込んでいると
外から楽しそうに話す声が聞こえた
この声…
煉、帰ってきたんだ…
時計を見るともう22時を回っていた。
こんな遅い時間までどこほっつき歩いてたんだよ…
俺は部屋の窓から煉に声をかけようとした…が…
止めた。
煉は悠介とまだ一緒だった。
そして…2人は…
抱き合っていた。
なんでアイツとまだ一緒なんだよ
こんな遅くまで2人で何してたんだよ
もぅホントに嫌われたのか?
そいつの方が好きなのか…?
なんで…俺は……
こんなに苛ついてんだ…
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