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「煉!」
俺は部屋を出ると煉と悠介のいる
煉の家に向かって煉を呼んだ。
「け、健?!
ど、どうしたの…顔、恐いよ?」
それもそうだろう。
俺はものすごい勢いで
これでもかってぐらい
悠介を睨みつけていた。
グイっ……
「わっ!ちょっ!健?!」
俺は強引に煉の腕を掴むと
煉の家へと引きずり込んだ
「ゆ、悠介!今日はありがとっ!」
ドアが閉まる時煉が悠介に向かって言うと
悠介は少し寂しげな顔で手を振っていた
ドサッ…
「わっ!」
煉の部屋に入ると俺は煉をベッドに放り投げた
「ねぇ。」
「け、健…な、なに?」
珍しく低い声を出したせいか
煉が少し焦り気味で問う。
「なんで今日は一緒に帰らなかったの」
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