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「はよー」
「あ、咲夜おはようっ」
「はよ。」
「ちょっと、咲夜いい?」
「ん?おう」
学校に着き、
咲夜が声をかけてきたと思ったら
何やら煉と小声で話始めた。
やっぱなんか隠してんな…
なんか楽しそうに話してるし
なんなんだよ…?
「そっか…決めたんだな、がんばれよ!」
「うんっ!ありがとっ」
「頑張るって、何をー?」
「わっ!!健!!」
え、なに焦ってんだ?
「なんでもないからっ!!ねっ!咲夜!!」
煉に手を振る咲夜を横目に
俺は背中を煉にグイグイと押され
教室を追い出された。
なんなんだ…?
「放課後、話あるから
教室で待っててね!!」
煉はそれだけ言い残して
再び教室に帰っていった。
まじでなんなの?
それから俺は放課後まで
もやもやするハメになった。
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