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薬
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ジャラッジャッ
ボクは掴まれていない腕をふり鎖を監視にぶつける。
「ってーなっ!!非能力者がぁ!!」
ドガッ
「かっはぁ…」
「ユウ!…っすみません!許してください!!」
リーはボクにかけより監視に懇願する。
「っ、リー…にげ、て…」
「何言ってんだ、バカっ!お前、俺逃して残る気だったろ?」
「っ…」
「そんなの許さないからな」
ボクを叱るリーの目はどこか兄さんに似ていた。
「やってくれるじゃん」
もう1人の監視が僕らの腕に注射器を打ち、薬を流し込む。
「っ…たぁ…ひっ!?っはぁっ、や、やぁ、り、リー、リー、ぼ、ぼく…ぁ、くぁ…」
ビクッビクッ
ボクは薬の回りが体質的に早いらしく、即効性なこともあり膝から力が抜けぐったり床に倒れる。
「んっ……なん、だ…こ、れ…、ゆ、ユウ…おい!…っ!?薬、強すぎる、はぁ、…はっ…くそっ…」
リーはかろうじて立ってられるようだ。
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