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だって本当は辛かったはず
でもそれでも俺たちに感謝してくれて…
な「ありがとございます…片付けは俺たちでやります」
といい電話を切った
とりあえずみんなに言わなきゃ…
メンバーのいる部屋に戻ると
る「どうしたんですかー!?」
り「なーくんなんで泣いてるの!?」
そりゃあそうかwスタッフさんと話しにいったのに帰ってきたら泣いてるって何事かと思うよねw
な「ジェルくんが…自殺したらしい」
スタッフさんから聞いたことを全部話、家の片付けの件も話をした
全「………」
沈黙を破ったのはころんだった
こ「僕行きませんよ」
な「え?…」
こ「だって…だってもし本当にジェルくんが薬物とかしてたらそれが部屋にあるかもなわけでしょ?それを見るのは僕しんどい」
ころちゃん…
でも
な「俺だってしんどいよ…それでもジェルくんが俺たちにくれた気持ちは本物だから俺は行く」
俺1人ででも片付けをするくらいの覚悟はあった
軽い気持ちで言うわけがない
る「僕は行きますよ」
り「俺も行く!」
さ「俺も」
ころちゃん以外のメンバーが次々に行くと言い出した
それを聞いて気持ちが変わったのか最終的にみんなで片付けることになった
次の日
早速どんな状態なのか何が必要なのかを確認するためジェルくんの家に行き合鍵で鍵を開けた
さ「ななもりさん合鍵もってたんすか?」
あ、そっか他のメンバーは知らないんだった
実はずっと前から合鍵を貰っていた
別に使うのは今日が初めてなわけじゃないんだけどね
な「だいぶ前に貰ってたんだよねw」
そんなことを話しながら家の中に入る
…………ジェルくんの香りめっちゃする…
そう思っただけで懐かしくて悔しくて泣けてくる
でも泣いちゃいけない気がして俺は我慢した
グズッ
後ろを振り向くところちゃんがジェルくんの匂いがすると泣いていた
やっぱり考えることはみんな同じなんだなと思った
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