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ななもりside
ホテル街で男の人とバイバイした後にまだどこか寂しくてゲイが多く集まる公園へ行った
な「誰もいない、か」
運が悪いな、なんて思っているとベンチに誰かが座っているのが見えた
あれって、
な「え、さとみくん?」
さ「なーくん」
やっぱり
でもなんでこの公園に、、
話を聞こうとしたらさとみくんが俺の首元に顔をうめてきた
チュゥ
な「ん、」
キスマー、ク?でもなんで?
全く理解が出来なくて気づけばさとみくんは居なくなっていた
な「、、俺も帰ろう」
家に帰りお風呂に入ろうと服を脱ぐと鏡に映る俺の身体は決して綺麗とは言えなかった
そこら中に付いたキスマーク
「っ、」
何故かさとみくんが付けたキスマークだけが愛おしくてついつい見とれてしまった
なんであんなことしたんだろ、、
もしかして、なんて淡い期待も鏡に映る俺の身体は許してくれなかった
もう全部が馬鹿らしく思えて何も考えたくなくて俺はずっとシャワーを頭から浴びていた
泣くことさえ出来なかって
お風呂から出て時計を見ると1時間近くシャワーを浴びていたらしい
身体も疲れていたからかすごく眠くて俺はソファーでそのまま寝てしまった
でも目を覚ました俺はベッドにいた
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