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番外編ー手紙ー
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「さんたさんはいい子のところに来るんでしょ?僕はいい子じゃなかったから来なかったんだね。」
その事実を知ってしまい、凄く悲しい気持ちになった。だからお母さんにも捨てられたんだ。
悪い方向に考えてしまい、余計悲しくなった。
すると琉煌さんと暦さんが近づいてきて、僕に抱きついてきた。
「そんなことねーよ。お前らが起きる前にお母さんが捨ててたんだよ、きっと。お前らいい子すぎるのに来ないわけないだろ?」
琉煌さんが言ってくれた。
本当は来ていないのかもしれない。でも、嘘でも言ってくれたことが嬉しくて泣き出しそうになった。
「サンタさんに何が欲しいかお手紙書いておきましょう。そしたら、陽の欲しい物と夏輝の欲しい物をサンタさんが届けてくれますよ。」
暦さんもそう言って、手紙を書く準備をした。
僕も歴さんと一緒に手紙を書く準備をした。
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