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ーーガラガラーー
「席つけー
テストすんぞー」
ん?
どゆこと!?
聞いてなーーーーい!
遅刻したからかー
まあ、やるしかないんで頑張ります。
キーンコーンカーンコーン
終わったー
テスト4限までで良かったー
疲れた
「優友、屋上行ってご飯食べよーぜ」
「おけ」
俺達はご飯を食べに屋上に行った。
俺は基本お昼はいちごオレだけ。
この光景に慣れている亮太は何も言うことなく購買で買った焼きそばパンを食べている。
そして、あることに気が付く勘のいい俺。
「なー、りょーたー」
「んー?」
亮太の左の薬指にキラリと光るものがあることに
「お前さー、何その指輪」
「あ、これ?
俺の婚約者とお揃いの指輪」
笑顔でそれを見せてきた亮太。
「なるほどー。···············はぁぁぁぁ?」
ん?
「どゆこと?春休みはしてなかったよね?」
「うん。昨日貰って、正式な婚約者になったしね。」
「なんでもっと早く言ってくんないの?」
「忘れてたwごめん優友」
まあ、亮太が幸せならそれでいいけど。
「いいけど、その話詳しく」
「長くなりますよー」
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