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細かいことはあとにして
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どくどくと高鳴り続ける自分の胸を抑え
息もできないくらいにキスをすると
苦しげに、だけど熱が混ざったような
視線が刺さった。
山根は涙をにじませながら必死に睨みをきかせ
抵抗するも、うまく力が入らずに
悔しそうに顔を歪め声を漏らす
(ほんと、こういうとこにハマる)
「もっと寄越せ」
「んっ…んん、…ぁ…っっく!」
キスだけで物足りないとばかりに
反応して熱くなるモノを
ズボンの上から擦ると
甘い声が響いた。
徐々にスピードをあげては
1度止め、焦らしていく
「山根、今すげーいい顔してる」
「るっせ、、ん、あぁっ…ぅ」
俺自身も限界が近く
無意識に山根に擦りつけるように
ゆらゆらと動いていた
「なんつーモン擦り付けてんだよ…ッ!」
「なにって、ナニだけど」
「ざっけんなばか」
「お前のせいだっつーの」
「あ?なんで俺…てか、いい加減その手やめろ…ょ…くっ…」
「なんで?もしかして気持ちイイ?」
「んなわけ、ねーだろクソが…!!」
「言葉遣いが良くないなぁ〜」
「るっせ、てめーもヤンキーだろが」
「ちっ…うっせぇなぁ…細けぇことはいんだよ」
ズボンを下ろし、そそり立つ自分のを
無理やり山根の口の中に突っ込む
(あったけぇ)
抵抗して押し出そうと舌を動かしてるつもりだろうけど
かえって舌のざらついたとこが擦れてイイ
真っ赤な顔で睨みつけて
涙を溜めたその目で見られただけで
またどくどくと煩くなり始めた俺の胸が
痛くて、苦しくて
(くっそ、んだよこれ…)
でも今はそんな事より
こいつを抱きたくて仕方がないのは
俺がおかしくなっちまったってことだろーな
何も考えずに。
ただ本能のまま
山根に触れてたい。
真っ赤な顔で必死に抵抗する
俺がリンゴならお前もりんごだよ……ばかさいき
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