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その歪みはなんでしょう
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そう言って翔吾は俺のペニスの根元を、紐のようなもので縛り付けてしまった。
「痛っ!」
「ごめん悠ちゃん、でもちゃんと縛らなきゃ悠ちゃん悪い子だから前でイっちゃうでしょ?」
「やめろ!」
睨みつけても翔吾には効かない、俺の抵抗は無意味なものだった。
「はぁ〜楽しみ、メスイキしてる悠ちゃん可愛いんだろうなあ」
とろけた表情で俺を見つめる翔吾が、今は少し怖かった。
「んじゃ、準備するからね」
翔吾は、ローションの入った容器の先端を俺の尻の穴に刺し、勢いよく中にローションを流し込んだ。
「んっ…冷た」
「ごめんね」
沢山ローションを流し込んで容器の先端を抜くと、今度は温かくて細長いものが入ってきた。中でうねうねと動くそれが指だと理解するのに時間はあまりかからなかった。
「くっ…んっ…ぅ」
反抗する前に勝手に声が出てしまう口を塞ぐことで手一杯だった。目を閉じて早く終わるのを今はただ待とう、と思った。少し目を開けて見ると、翔吾は少しつまらなそうな顔をしていた。
「もっと声出してよ…あっ、」
何か思いついた表情をして、俺のアナルから指を抜いて、クローゼットの中の引き出しをゴソゴソしだした。何をしているのかと思い見ていると、出てきたのは口枷だった。嫌な予感がした。
それを持った翔吾が近づいてきて、俺は顔を青ざめて首を振った。しかし翔吾は容赦しない。口を無理やりに開かせてあっという間に俺に口枷をはめてしまった。言葉を発することが出来なくなった俺は益々不利で屈辱的な状況に置かれた。
「よしっ!これで声我慢出来ないね」
そう言ってまた指を俺のアナルに入れてきた。翔吾の指が俺のアナルの中をグチュグチュといやらしい音を立てて動き回る。
「うあっ!あぁっ!!」
こんな行為に気持ちいいと感じてしまう自分がいるのが嫌だった。しかし声が勝手に出てしまい、口枷をされてしまった今はその声を我慢することも出来ない。
これが、俺の声?信じられない。
壊れた楽器のように、付けっぱなしのラジオのように、ただただ声が音が、漏れていく。
「ここ、いいでしょ」
そう言って指でグチュリと押された途端電撃が走った。
「うっ…あああっ!!」
ビクビクッと身体が痙攣して、今までに感じたことの無い感覚だった。
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