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その歪みはなんでしょう
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キッチンで皿洗いを終えて、洗面所に行って歯磨きをした。それから昨日終えておいた洗濯物を畳んだり、やることをやっていると11時になるところだった。全ての仕事を終えて、やることも無く、俺は翔吾に言われた通りに客間に行き、普段使われていない割に小綺麗な部屋に置いてあるシングルベッドに横になった。静かな部屋の中で時計の針が秒針を刻む音が響き渡る。俺の頭の中は昨日からのことでいっぱいだった。なんで翔吾は俺にあんなことをしたのか、分からなかった。ずっと幼なじみで隣にいた俺でさえ分からないのだ、学校にいる友達なんかはもっと知らないだろう。しばらく帰さないからと言ったと思ったら帰ってもいいけどと寂しそうに言ってみたり。なんなんだアイツは。
そして与え続けられた大きな快楽。ただひたすら快楽を追い続け、俺の身体は熱くなっていって…。考えていると、下半身に熱が集まりだした。翔吾の顔を思い出し、昨日からの出来事を思い出し、俺はモゾモゾとしながら布団の中でペニスをいじり出した。人の家でやっていけない行為だと分かっていても、我慢することは出来なかった。
「んっ…ふ…」
我慢汁が垂れはじめて、気持ちよかった。しかし、翔吾にされた時程では無かった。あの時は確か、と翔吾に中を触られた時のことを思い出しながら、俺はペニスから後ろのアナルに手を移動させた。穴を何度か軽く撫で、ゆっくりと指を1本入れてみた。中は熱く、うねうねとして、とてもしっとりとしていた。
「はぁっ…ん」
指で中を探りながら、気持ちよかったポイントを見つけた。そこをグッと押すと全身にビリビリっと快楽が走る。俺は自慰行為に夢中になっていた。
「あっ…ん…はっ、あっ…」
足りない。もっと太くて熱いもので…。ふと脳裏に翔吾の顔が浮かんだ、がしかし、ギリギリのところで理性がそれはやめろと警告を出す。暗い部屋の中で1人、アナルをいじる。中々上手にイクことが出来ず苦戦していた。翔吾にやられた通りに激しく中を擦り出すと快楽はいっそう増していった。
「はっあ、ん!ふっ、あッ…あぁッ!!!!」
ビリビリっと大きな電撃が身体中を駆け巡り、俺は射精することなく絶頂してしまった。ハァハァと息を荒らげながら、俺は気づいたら翔吾の部屋へ向かっていた。
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