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その歪みは恋かもしれない
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俺は翔吾の勃起したペニスを掴んで、ゆっくりとアナルに挿入した。圧迫感や苦しさは無く、快楽の波が押し寄せてくる。
「んっ…はぁ…」
俺はとろりとした表情で翔吾のペニスを味わっていた。
「悠ちゃん、じゃあ動いてみせて。悠ちゃんが俺をイかせられたら、前のそれ抜いてあげる」
微笑んでそう言う翔吾の顔は本気だった。コイツは本当に、俺が激しく腰を振って頬を赤らめているの様子を堪能してからで無ければ前のコレを抜いてくれないとはっきりと理解した。そうなればもうやることは決まっている。俺はただ翔吾に言われるがままに、腰をゆっくりと上下し始めた。腰の力はもう抜けそうで力が入らず、少し動いただけでも自分の弱い場所を刺激してしまい、俺は中々動くことが出来なかった。
「んっ…あッ!…んぐッ」
もう苦しくて、肩で大きく息をする。前のペニスは熱を込めて疼いていた。
「悠ちゃん、そんなんじゃいつまで経っても終わらないよ?いいの?」
翔吾の冷たい視線を受けながら、俺は力の入らない身体を必死に力ませて上下に動いた。
「んッ…はぁ…うッ!ああんぁッ!」
上下に揺れる度に俺のアナルからパチュンパチュンといやらしい音が鳴った。
「ん…いいね、気持ちいいよ」
「あんッ…!くぅッ!!はぁ…はぁッ!」
必死に腰を振っていると、中で翔吾のペニスがピクピクと反応し始めた。もう少しだ、もう少しで終わる。そしたら苦しい前も楽にして貰える。俺は希望を見出して夢中になって腰を振っていた。
その時だった。保健室の扉がガラガラと開く音がした。俺はビクッと身体を跳ねさせて、ピストンを中止した。身体から冷や汗が止まらない。こんなところ誰かに見られたらおしまいだ。心臓が激しく鳴っていた。扉を開けた人物はゆっくりとこちらの方のベッドに向かってくる。俺はただ口を手で抑えて、翔吾のペニスを挿入させたまま、この時が過ぎるのを待つほかなかった。しかし扉を開けた人物と、俺は会話をせざるを得なくなった。
「悠ー?大丈夫か?心配で来たんだけど」
カーテン越しにこちらに話しかけているのは、小林だった。どうやら俺のおかしかった様子を見て心配したらしい。俺の体調が悪いと思って心配して来てみたらまさかカーテン越しに翔吾とセックスをしてるとは思うまい。俺は必死に平静を保ちながらゆっくりと口を開けた。
「あ、あぁ…大丈夫」
「ほんとか?中入っていいか?」
小林がカーテンに手をかけるのを見た。
「だ、駄目だッ!!!」
俺が大きい声で叫んだ。思ったよりも大きな声が出てしまって自分でもビックリして言い訳が中々思いつかなかった。
「ほ、ほら…風邪とか移したらまずいし…」
「そっか」
小林は納得したようだった。しかし中々出ていこうとしない。中途半端に刺激された俺のアナルはグズグズになって疼いていた。少し動かすとクチュリと水音を立てる。俺が頬を赤らめて我慢している様子を見た翔吾はクスリと笑って俺に耳打ちした。
「このまま続けて」
その命令はとても受け入れ難いもので、俺は必死に首を振った。すると俺が命令を聞き入れないのを翔吾は不機嫌に思ったのか、俺のペニスを掴み、刺激してきた。
「…ッ!?!?」
俺は必死にやめるように翔吾の手を掴んだが、翔吾の力のほうが強くて、俺のペニスはしごかれ続けた。俺は声を抑えるために両手を使って口を閉じた。グチュグチュと音を立てながら、射精欲の高まった俺のペニスは震えて快楽に反応していた。泣きそうな俺を見て翔吾はパッとペニスから手を離し、
「嫌なら、自分で動いてみせて。俺がイクまで止まっちゃダメだよ」
そう囁いて笑ってみせた。俺は恐怖と快楽に支配された。射精欲の高まったペニスはとっくに限界を越しており、少しでも早く射精したくてしょうがなかった。俺は身体を支えるために翔吾の腹部に両手を置いて、ゆっくりと身体を上下させ始めた。静かに泣いて、唇を噛みながら。
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