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その歪みは恋かもしれない
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「悠ちゃん、もっと前でイキたいよね」
翔吾は無慈悲にも射精したばかりの俺のペニスを扱き出した。体力はとっくに限界な上に手の拘束は解かれずで、俺は抵抗する力がなく、されるがままになっていた。
「んぁっ!?や、やめッ!!んくッ!」
快楽を溜め込んでいた俺のペニスは再び簡単に射精してしまった。
「出なくなるまで出してあげるね」
笑いながらそう言う翔吾の様子をみて、俺の顔は青ざめていった。
それからどれぐらい経ったか、何度俺が絶頂しても、翔吾は手を止めることなく、俺のペニスに射精を促した。その度に俺のペニスは反応していたが、もう限界なのか、力無く萎えてしまっていた。
「ほら悠ちゃん、まだイけるよね?」
翔吾は俺の萎えたペニスを掴みまだ上下に扱こうとしていた。
「も、むりぃッ!れ、れないッ!でないぃッ!」
泣き叫びながらそう言う俺に翔吾はため息をついて、俺のペニスから手を放した。
「じゃあ悠ちゃんに選ばせてあげる」
「へ?」
涙と鼻水でグチャグチャになった顔を俺は少し傾けた。
「またちんこ扱かれるのと、おまんこいっぱい突かれるの、どっちがいいか自分で選んで」
「…ッ!」
俺のペニスは限界を迎え、扱かれると痛みを感じるまでになっていた。それなら…。
「…う、後ろ…」
ぼそっと呟いた俺に翔吾はつまらない顔を浮かべた。
「そうじゃないでしょ?」
もう言わせたいことは分かっていた。俺はポロポロと大粒の涙を流しながら口を開いた。
「翔ちゃんの…ちんこで、俺のおまんこいっぱい奥まで突いてください…」
今回は充分に行為に満たされた後で、イキたいと懇願していて頭が狂っている状態でも、脅された状況でもない。普段より思考がクリアになっている中で自分で選んで卑猥な言葉を放ち、自分から犯される、俺が自分で選んでそうしているとうい状況に精神を折られた。
翔吾は俺の手の拘束を解いて笑った。
「ん、よくできました」
そして俺の顔にゆっくりと近寄ってきてキスをした。俺の後頭部をグイッと掴み、逃れることが出来ない。舌を激しく絡めながら、俺の身体が再び快楽に溺れ始める準備が始まった。
「じゃあ、バックで四つん這いになって」
言われた通りに、ベッドを軋ませながら俺はゆっくりと四つん這いになった。翔吾が俺の腰を掴み、ペニスを挿入してきた。先程まで咥えこんでいたので、意図も容易く根元まで入りきった。
「んっ…ふ…」
腰が砕けてガクガクと震える。
「腰、落とさないでね」
そう言われて俺は必死に耐える。翔吾は俺の尻たぶを掴み、左右に開いて、翔吾のペニスを咥えこんだ俺のアナルを凝視していた。
「悠ちゃん可愛い。俺だけのもの」
翔吾は再び俺の腰に手を戻してピストンを開始させた。先程の激しいものとは違ってゆっくりとした、むず痒い、中途半端な快楽を与えられた。
「はぁッ…ん…くッ!あッ…」
パチュンパチュンとピストンを繰り返す度に保健室に響いた。
俺は限界を迎え、朦朧とした意識の中でその水音を聞いていた。これまでずっとシャツを着たまま行為に走っていたため、俺のシャツは精液やら汗やらでベトベトだった。それが気になったのか、翔吾が俺のシャツに手をかけて、ボタンを外し始める。その時、昨日自分の乳首に貼った絆創膏の存在を思い出して、俺の朦朧としていた意識は一気に現実に引き戻された。
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