アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
見てて下さい
-
「そんな僕は悪い子ですか…?」
ジリジリと距離を詰められ吐息がかかるほどにじり寄っていた
体はとっくに密着していて寝巻き越しに体温がじりじりと伝わってきてまるで恋人同士でベッドに寝ている様だ
微笑みを崩さないその表情からはどこか自信が溢れている様にも感じ何か企んでいるのではとも思った
「…悪い子なんかじゃないと思う、雪は本当にいい子だし…、現に今だってお父さんの言いつけを守って我慢してたわけだし、本当に偉いと思うよ」
自分らしくない…
こんな取り繕った様なセリフを並べるなんて
本当は…こんな訳の分からない言いつけをした雪のお父さんに苛立つし性的暴力をしていたとは聞いていたけどお父さんがいない今でも忘れられずに影響されてる雪を見るのがなんだかとても嫌だった。
だめだ、冷静になれ…
今は雪が欲しい言葉だけを言えばいいんだ
父親への怒りを抑えながらも言葉を続けた。
「それに、勇気持って言い出してくれてありがとう」
「…やっぱり…瞬兎さんは優しいですね。来てくれたのが瞬兎さんで良かったです…。ぁ…んんっ…」
頭を撫でると我慢できないのか自らそれに手を伸ばし弄び始めた。
次第にくちゅくちゅと水音が聞こえる
雪の表情もさらに淫らになり、高揚している様に感じた。
きっと下着の中はカウパーで濡れているのだろう
自分と同じベッドの上で少年がオナニーしていることに
嫌でも興奮してしまう。
しかし雪の父親と同じ事はしたくなかった。
「ぁあっ…触って…下さい…」
「それは…できないよ」
そう告げると悩ましそうな表情で下着と共に寝巻きに手をかけ遂には足首まで下ろしてしまった。
ぷるん…と先端が少しピンクがかった白くて小ぶりなペニスが露わになる。
「はぁっ…はぁ…そしたら、ちゃんと見てて下さいッ…」
「っ…!?」
「ぁあっん!んんっ…すごぃ…久しぶりだから…こんなにトロトロ…どうしよう…前だけで治るかな…」
わざと先端をトントンと指で触りカウパーが糸を引いて伸びるのを楽しんでいる…
窓から漏れる月明かりでその糸が照らされ
外気に触れたペニスが小刻みに揺れていた。
「雪…そうやって人の前でオナニーして嫌じゃないの…?」
「ぇ…?嫌なんて…考えた事も…んんっ…なかった…、お父さんはこんな姿の僕でも…可愛いって頭を撫でて褒めてくれるし…んんぅ…ぁあっ…」
きっと頭の中で父親を思い出しながら今も自らを慰め続けているんだ彼は
こんな事…刑事の中谷さんは知っているのだろうか。
こんな状況を同じベッドの上で観ているだけでも犯罪になりそうな気がして気が気ではない。
もし今、指一本でも彼に触れたら自分は止められなくなる…
そうなったらこの仕事はクビにされるだろうか
クビどころか捕まるまであるかも知れない。
「ぁっ…!ぁあっ…んんっ…」
今さっき前まで凛としていた雪がペニスを扱きエビ反りの様な体制で腰を浮かせてビクンビクンと体を震わせている。
今にも出してしまいそうな程蜜を垂れ流しながら
必死に、無我夢中に、それを扱いている。
その扇状的な光景に思わず目を逸らした
乱れていくシーツのシワなんかを見ながら気を紛らわす
その綺麗な白いシーツが雪が強張るたびにぐしゃぐしゃになっていくその度に柔軟剤のいい香りと体液の官能的な香りが漂ってくる
まともに見たらきっと理性を抑えられない…
「やだぁ…やだぁ…」
「っ!?な、なに…俺出て行こうか?」
途端に子供の様にヤダヤダと言い出す彼の声を聞き思わず動揺する。
訴えられたりでもしたら…なんて考えが一瞬で脳内を埋め尽くした。
しかしその心配はよそに火照った頬で小さくて薄い唇を開き
スラリとした内腿をすり合わせ
少しサイズが大きいのか手の甲まである袖で服を引っ張られ
潤んだ瞳の上目遣いで
「こっち…ちゃんと…見てないと…やだぁ…」
帰ってきたのは遥かに心臓を打ち破る言葉で
ドキドキしないわけがなかった。
「ご、ごめんね…そうだよね。見るから」
そう言うと安心したかの様に再び
止めていた手を動かしだした。
「ああっあ…気持ち…良いです…っ…」
「…っ…」
心配で頭がいっぱいだったものの雪の唯ならぬ色気に自分まで勃起してきてしまった。
今まで異性としか経験が無いにも関わらず興奮していて
下着の中で苦しそうに大きく勃ち上がってくるそれに逆らうことは出来なかった
密着してるからとっくにバレてるだろうけど…
自分のそれが雪の太ももを突くのが分かる
「ぁ…瞬兎さん…勃って…る…」
ああ…
最悪だっ…
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
4 / 17