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最悪な出会い 06
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「で、俺に何をしてほしいわけ??何か奢れとか??それとも、課題しろとか??」
俺がそう言うと、篠原は口を押さえて笑い出した。
「先輩、かわいいですね。そんなこと先輩には頼みませんよ。」
なんだよ。
そんなに笑わなくてもいいだろ。
「じゃあ、なんなんだよ??」
俺がそう聞いた瞬間、篠原の顔が近づいてきて…
俺の唇には温かくてやわらかい感触がした。
「っ!?」
俺…何してるんだ??
俺は、篠原の胸を押して、自分から離した。
「ちょっ、何してんだよ!!」
「何って、キスだけど??」
「なっ!?」
そう言うと、また篠原の顔が近づいてくる。
「ちょっと待て!!なんで、おまえ俺にキスなんか…」
「先輩としたい。ただそれだけです。」
「なっ!?」
こいつは、何てことを言ってるんだ!?
「お、おまえ何言って…」
「もう、黙ってくださいよ。」
そう言って篠原はまた俺の唇に自分の唇を重ねた。
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