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最悪な出会い 07
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「はぁ…はぁ…」
満足したのか、ようやく篠原は唇を離した。
「あんくらいのキスでもう息切れですか??ホント、かわいいですね。」
「う、うる…せっ…」
おまえが激しくするからだよ!!!
そして、長いんだよ!!!
「ねー、先輩。俺、まだ何をして欲しいか言ってませんでしたよね??」
そういえば…と、こいつの話を聞いて思い出した。
「言ってもいいですか??」
正直聞きたくないけど…
「…早く言え。」
俺は、強気にそう言った。
「俺のものになってください。」
「…は??」
今、こいつ何て…
「俺のものになってよ、先輩。」
「は…ははは…何言ってんの??意味がわかんねーんだけど…。」
「こんだけはっきり言ってるんですから、さすがにわかるでしょ。」
「わかるわけねーだろ!!!」
俺がそう言うと、篠原から深いため息が聞こえた。
「じゃあ、もう少し率直に言います。俺の恋人になってください。」
「…はい??」
「これだけ言ってもまだわかりませんか??それなら、何度でも言います。俺の…」
「あー!!!!!いい!!わかったから、もう言わなくていい!!!」
俺は大きな声をあげて、篠原が次に言う言葉を遮った。
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