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最悪な出会い 08
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「てか、俺はっきり言って、男には興味ないんだ。」
「だから??」
「いや、だから…俺はれっきとしたノンケなわけで…」
「だから何??」
こいつには話が通じないのか??
「だから、おまえとは付き合えないって言ってんだよ!!!」
俺がはっきりそう言うと、篠原からはだんだん黒い笑みが浮かんできた。
「先輩、自分の立場わかってますか??」
「え??」
「先輩はそういうこと言える立場じゃないんですよ。言うこと聞かなかったら…」
篠原はポケットから1枚の写真を取り出す。
あ…。
「これ、全校生徒にばらしますよ??」
そうだ!!
こいつ、俺の過去の写真持ってるんだった!!
こいつの告白で頭いっぱいになってて忘れてた!!
「いいんですか??」
「うっ…」
最悪だ…
ホントに最悪だ…
「だ、だいたい、男同士で付き合って何するんだよ!?」
「何って、キスとかセックス…とか??」
「っ!?」
「あっれー??先輩、顔赤いですよ??照れてるんですか??」
「う、うるせ!!黙れ!!男同士でセックスなんてできるわけないだろ!?」
こんなこと、言わないどけばよかった…。
そう後悔しても遅すぎて…
「じゃあ…やってみます??男同士のセックス。」
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