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ドキドキ文化祭 01
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俺が篠原と…
言いたくないけど、付き合い始めてから1週間が過ぎた。
俺は未だに付き合ってるなんて思ってない。
てか、思いたくもない。
でも、俺はあいつと約束したし、あいつに弱みを握られてるわけで…
仕方なく付き合うことにしている。
ま、どうせすぐ飽きて、違う奴のとこに行くだろ。
なんてことを考えていた。
いや、これは願いなのかもしれない…
そして、あれから一緒に登下校するのが日課になった。
周りからは驚かれてるけど、「実は、中学のときの後輩なんだ。」と言って誤魔化している。
あいつと2人きりになると、無理矢理キスされる。
最初は嫌で我慢してたけど、最近はだいぶ慣れてきた。
それに、あいつはキスより先のことはしない。
『次はわかりませんよ??』なんて言ってたくせに。
ま、俺的にキス以上のことをしてこないのは有り難い。
だって、まださすがに怖いから…
そんな毎日で、1日1日がどんどん過ぎていった。
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