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ドキドキ文化祭 11
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「ね、夕貴くん。」
「はい、なんですか??」
「あたしね、夕貴くんになら今晩抱いてもらってもいいなーって思ってるの。」
「え…??」
その言葉に驚きを隠せないでいる俺。
「だからね、今晩あたしたちのアパートに遊びに来ない??」
「え、いや、でも…俺、文化祭終わっても生徒会の仕事で忙しいので…」
必死にその誘いを断る。
「生徒会の仕事が終わってからでもいいから!!それとも、夕貴くんの寮の部屋で待ってたほうがいい??」
「え、いや、その…」
俺の言葉を無視して、次々に話を進めていく女達。
どうしよう…
そう思っていたとき…
バシャッ
「きゃっ!!!!冷たーい!!!!」
女2人に水がかけられた。
水が飛んできたほうを見ると、篠原が立っていた。
「篠原…!!」
「ちょっと、何すんのよ!!」
女達はものすごい顔でキレていた。
「当店ではこのような淫乱なお誘いはお断りしております。」
「な、なんですって!?」
女達がキレているのを無視して、篠原の手が俺のほうに伸びてくる。
そして、俺の腕を引っ張り、自分のほうに寄せた。
「ちょっと、先輩借りていきますんで。」
それだけ言うと、篠原は俺の腕を引っ張って、教室を後にした。
後ろでは、怒った女の叫び声と「夕貴!!!!どこ行くんだよ!!」「勝手に抜けるなー!!」という、クラスメート達の叫び声が響き渡っていた。
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