アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
ドキドキ文化祭 12
-
「おい、篠原!!どこ行くんだよ!!」
話しかけても篠原は黙ったまま。
だから、俺も話しかけるのをやめ、大人しく篠原に引かれながら、篠原についていった。
連れてこられた場所は…
「ここって…」
「俺の部屋です。」
てっきり空き教室に連れてこられると思っていた俺は、びっくりしていた。
「なんで、篠原の部屋に??」
「ま、説明はあとにして…」
あとにするなよ…
…あ、そういえば
そんなとき、俺は篠原が客に水をかけていたことを思い出した。
さすがに、このままってわけにもいかない。
生徒会長として、しっかり言っておかないと…
そう思った俺は、口を開いて静かな部屋に自分の声を響かせた。
「そういえば、おまえさ、仮にも客だぞ??それに、一般の方なんだぞ??それなのに、水かけるのはさすがに悪いんじゃ…」
俺が話している途中で篠原の手が俺の腕を掴む。
「もう、黙ってください。」
そして、そう言った篠原は、俺を壁に押し付けた。
「しの…はら??」
「…とにかく、脱いでください。」
「…は??」
篠原の突然の言葉に、思わずまぬけな声が出る。
「聞こえなかったんですか??脱いでくださいと言ってるんです。」
「そんなの聞こえてるよ!!なんで脱がないといけないんだよ!!」
「…はぁ。仕方ないですね。」
篠原はまた俺の腕を掴んで、次は部屋の奥へと引っ張っていく。
そして、ある個室のドアを開けると、乱暴に俺を中に入れた。
「なんで風呂場なんだよ…」
俺が入れられた個室は風呂場。
ますます意味がわからない。
「っ!!ちょっ、何してんだよ!?」
篠原は、器用に俺の服を脱がしていく。
「洗ってください。」
そう言って、シャワーまで出してきた。
「ちょっ、濡れるって!!それに、どこを洗えって言うんだよ!?」
俺の言葉に篠原の手が止まる。
そして、真剣な眼差しが俺を捕らえた。
「触られたとこに決まってるじゃないですか。」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
27 / 147