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3P
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※るぅりーぬ→さとるぅりーぬの3P
※長く続きます
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【るぅとくん視点】
今日はなんとなんとなんとなんと!
同じすとぷりめんばーである莉犬との付き合って3ヶ月記念なのです!
このことは直前にも知らせてて
5ヶ月記念っていうことで僕ら初めてのえっちしちゃいたいと思ってて( *´艸`)
それだから莉犬と前からどこでどのようにするのかを真面目に決めたのです!
さかのぼること1週間前………
る「りいぬりいぬ!1週間後がちょうど僕と莉犬が付き合って3ヶ月なの!」
り「え!そうなの!もう3ヶ月もたったんだ…!どうする?どっか…行く?」
る「あっ……そのことなんだけどぉ!」
り「うん?なに?」
る「付き合い始めて3ヶ月も経ったんだし…そろそろえっち…したいなって/////」
り「えっ……」
莉犬は驚いた顔で僕の顔を見つめる
嫌かな……?こんなタイミングで大丈夫かなぁ…(´・ω・`)
という考えが頭によぎった
その瞬間莉犬が口を開いた
り「………俺もそろそろるぅとくん "と" したいなって思ってた」
る「ハッ…!ほんとに!?ほんと!?」
り「ほんとほんと!るぅとくんとえっちか……そうと決まったら色々計画たてよ!」
る「そうですね!」
る「ホテルか家どっちでやるのがいい?」
り「んー…、家で2人きりで2人のペースでやりたいなぁ!って思ってる」
る「うん、そうだね!あっ……ちょっと聞いておきたいことがあるんだけど」
そうだ…ヤる前にあの事を聞いておかないと…
り「ん?なあに?」
る「莉犬って…えーっと…、経験あるの?男の人との……」
り「あっ……えーっ…と…言っていいのかなぁ…」
る「うん、いいよ…?」
莉犬は目を泳がせる
これは前に彼氏がいたっていうサイン??
そんな事実があったらその彼氏に対して嫉妬の感情がとまらないよ……
り「実はいたんだ…1ヶ月前に…」
る「そっかぁ……、いたんだね僕dtだからグダっちゃうかも…
前の彼氏さんみたいにうまくは出来ないと思うけど怒らないでね…!(汗)」
そんな優しい言葉をかけたけど
莉犬の初めてを奪う人は僕がよかったなぁ…なんてことは思ったりはする
り「るぅとくん…俺の元カレ誰か聞かない…の?」
る「え?聞いても多分誰かわかんない人だと思うから…フフッ」
これで僕の知ってる身近な人だったらますます嫉妬しちゃうし…
もしかして身近な人なの……?え?え?(勘が鋭い)
り「実はるぅとくんも知ってる人なんだよね…」
る「えっ……ほんと?」
り「うん…これだけは言いたくて……あのね」
莉犬のその声は震えながらもその一言一言に強い意思を持ってる
る「なんですか……?」
ホントはそこらへんの話は聞きたくはないんだけど
莉犬が頑張って言おうとしてるから真剣に耳をかたむける
り「俺の元カレは…さとみくんなんだ」
る「そっかぁ…さとみくん………かぁ!…そうなんだね…言ってくれてありがと…ね!」
その瞬間ちょっとガッカリしたし
それと莉犬の元カレであるさとみくんに嫉妬の感情を抱いた
でも2人にそういう繋がりがあったなんてなぁ……
意外なことを聞いた
る「てゆうことはさとみくんと初めてを迎えたってこと…?なの…?」
り「えーっと、うん……そうなんだ、さとみくんと何回もヤッたことがあって…
るぅとくんとヤるってことになんか気まづい感じがあってさ…?」
る「さとみくんとは別れたんだよね…?」
り「うん1ヶ月前に別れを告げられてもう既にさとみくんとは別れてるよ」
り「さとみくんと付き合って1年の記念日に……結構大事な日だったのにな…」
莉犬がさとみくんの名を呼ぶとなんか胸がギュッと締め付けられる
他の男の名前を愛する人に呼ばれるとやっぱり苦しくなるなぁ…
でも莉犬を1年間幸せにしてくれた人だからある意味感謝はしてる
そんな話をしてると莉犬とヤるという事実に緊張がはしってきた
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【莉犬くん視点】
俺もまだ未練タラタラだなぁ………
そう思う理由は
俺は1ヶ月前に既に別れた彼のことをずっと考えてる…
その人への想いは前よりは薄まったと思うけど
まだその人を俺の中からスッパリ忘れきれない
"さとみくん"………なんであの日に俺に別れを告げたの……?
今の彼氏であるるぅとくんとヤるにあたって
他の男の人と経験あるのか聞かれるのが1番怖かった
経験あるって言ったらどんな反応されるのかな……
男の人ってやっぱり恋人の初めてを奪いたいっていう気持ちがあるわけだし
冷められたりするのかな……嫌がられるかな…
なんてネガティブな考えをしてたけど
るぅとくんは優しく受け止めてくれた
やっぱりるぅとくんらしくて優しいなぁ……て彼の優しさに浸った
だけど…さとみくんは今どこで何をしてるんだろう……
〜さかのぼること1ヶ月前〜
(莉犬くんの回想にはいります)
り「さとみくーん!!!!さて!俺ら付き合って1年の記念にカンパーイ!」
さ「ふぅーー!!!」
何時間後にあんな告白をするっていうのに彼は無邪気に楽しんでる
そんなに楽しんでたらわかるわけないじゃんのにな……
り「もう俺ら付き合って1年経ったんだね…!ほんとに早いね……」
さ「ほんとにそうだな…この1年色んなことあって色んなことして楽しかったよ」
り「俺も楽しかったよ、ねえ……さとみくん…大好き♡」
さ「フフッ 俺も莉犬のこと大好きだよ♡」
さ「最初のデート思い出すなぁ…」
そんなこと話すんじゃねぇよ……
今考えると涙が溢れてとまらないんだ…
り「そうだねぇ、最初はすごい緊張してたよね」
さ「そうそうw、2人きりで出かけることに恥ずかしさを持ってたw」
り「www今ではそんな恥ずかしい気持ちなんてないよね」
さ「そうだねぇ……ほんとに懐かしいな」
色んな思い出話をしてたら彼とデートした日とかの余韻に浸り始める
ほんとに幸せだったなぁ……なんてなことを思ってた
り「えへへ…さとみくん…!実はプレゼントあるの!」
俺は記念に買ったペア物のネックレスをプレゼントする
それぞれイメージカラーの赤とピンクのリングネックレスをプレゼントした
さ「うわぁ!かわいい…!うっわぁ!うれしい!莉犬ありがと〜!」
さとみくんは無邪気に子供のように喜んでくれた
そんなに喜んでくれたことが嬉しくてこっちも喜んだなぁ…
り「えへへ〜これから付けてくれるといいな…/////」
さ「もちろん!俺、毎日つけるよ!」
彼はそんなこと言ってたけど俺と別れた今でも付けてくれてるのかな……
いや…ないなw
彼はそういうところしっかりしてるから多分捨てて
俺と付き合ってたころのこととか忘れてるだろうなぁ……
そういうこと考えると俺だけさとみくんのこと想ってるなんてバカみたい……
俺ってほんとにバカなのかなぁ……w
さ「実は俺からもプレゼントあるんだ!」
り「え!?ほんとぉ!?」
さ「じゃじゃーん!!」
さとみくんは張り切ってる姿でペア物のマグカップをくれる
さとみくんのはネコのイラストがコピーされてるマグカップで
俺のは莉犬だからイヌのイラストがコピーされてるマグカップ
彼からのプレゼントはなんでも嬉しいけど
このマグカップもすっごい嬉しかった
実はまだそのマグッカップをさとみくんがしらないとこで俺はつかってる
結構気に入ってて………でもこんなことしてたらるぅとくんに失礼だよなぁ…
ほんと俺って未練タラタラだなぁ…バカなくらいw
さ「ね!嬉しい?嬉しい?」
り「嬉しいよぉ!!ほんとにありがとね…さとみくん!」
さ「全然いいんだよ、莉犬は俺の大事な人だから♡」
り「……照れるからやめて/////」
さ「ねえ…莉犬………今日もヤろ…♡」
り「いいよ……/////」
思えばさとみくんは俺とエッチがしたい頻度がとても多かった気がする
最初は週2とかでやってたけど
さとみくんはエッチをいっぱいしたいって求めてきて
俺は彼の要望に快く応えてエッチをいっぱいしてた
そういえばさとみくんとは毎日のようにヤッてたなぁ……
彼はエッチの度に愛をいっぱい注いでくれたなぁ……
そしてエッチが終わった頃彼は俺の顔を真剣に見て口を開いた
さ「莉犬……おれ言いたいことがある…」
り「うん、なに……?」
さ「実は…俺と別れて欲しいんだ」
り「…………」
この頃俺はほんとに何を言ってるのか訳がわかんなかった
こんな付き合って1年の記念日に…
なんでこんな別れを告げたのか……ほんとに彼に疑問を抱いてた
り「じょ、冗談はやめてよっ……wさっ!寝るよっ…」
俺はそう言って寝ようとしたら
グイッ
彼に抱き寄せられた
気づいたら俺の顔は自分の涙でぐしゃぐしゃになってた
彼のその真剣な顔に俺は涙が溢れてきたんだ
さ「りいぬっ……ごめん」
り「冗談でしょ??ねえ…冗談っていってよぉ…さとみくん………ポロポロポロ」
とめたくてもとまらない涙
信じられない事実
俺は受け止めないといけないのに何回も"冗談と言って"と問いかける
さ「泣かないで……莉犬…落ち着いて聞いてくれ…」
り「っ……ばか!お前も泣いてんじゃねぇかよっ……」
『泣かないで』と俺にいう彼も泣いててもっと涙が溢れた
涙を流してまで『別れて欲しい』と言う彼にとても疑問がはしった
なんであんなに愛してくれたのに別れてっていうの……
り「なんでそんなこというのっ……俺さとみくんのこと愛してるのに…」
さ「っ……俺も莉犬のこと愛してるの、だから愛してるからこそ俺と別れて欲しいんだ…」
り「それっ……どういうこと…」
さ「俺こんなペア物もらって嬉しかったし
デートとかに行ったりカップルらしいことやって
莉犬と一緒に愛を育んだりとかして……ほんとに楽しかった」
さ「だけどそんな日々が続いてきてある日から俺莉犬のこと変な目で見るようになっちゃって
莉犬のことを見るとすぐにヤリたいって気持ちが芽生えちゃって
エロ的な目で見ちゃうんだ」
さ「俺最近莉犬にめちゃくちゃ性行為を求めるだろ…?
莉犬も『最近さとみくんエッチする頻度が多いね』って言ってたし
もしかして無理させてんじゃないかなとかも思ってて」
さ「最近遊園地だとかレストランだとかデートとかできてないし、
俺の自分勝手で全部進めちゃってて……」
り「無理なんかしてないよ…
いつもさとみくんはいっぱい愛を注いでくれててほんとに嬉しいって思ってる」
さ「だけど…!俺やっぱり莉犬のこと優しく出来ないし……」
俺より
お前のこと優しくできて思いやりができて真っ直ぐに見てくれる奴と付き合って欲しいなって……」
り「そんなっ………俺はそんなこと…望んでないよ!!!」
さ「っほんとに…!!おれと!!"別れて"ほしいんだ!」
さとみくんの力強くて必死になってる『別れて』という言葉に俺は胸が苦しく熱くなった
俺と別れたい………かぁ……
もういいや……もういい……そう…いいんだよ…
彼が望むことなら…別れるくらい………まあ…いいよ…うん
そんな一心であっけなく俺はこの恋を諦めた…んだけど…なぁ
さ「りいぬ……いやごめんいいすぎt…」
俺は彼の言葉を遮って声を出す
り「そっか…そうだよね…………うん、今までありがとう"っ……さとみくん"っ…(涙目)」
俺は震えながらでも彼に『ありがとう』と精一杯の気持ちを込めて伝えた
別れる運命ってわかってても涙が溢れて仕方なかった
り「ポロポロポロポロ……あ…涙がっ………」
さ「…………」
どうしよう…俺今究極に情けない顔してるな…
ほんとにかっこ悪いな…もうこれからどうしよっかな……
なんてこと考えてたら
ギュッ
その瞬間一瞬で俺の身体に温もりを感じたんだ
り「っ………優しくしないでよ…好きになっちゃうから………」
別れるってなったのに優しく抱き締めてくれる彼の姿がある
なんで俺に優しくしようとするの……
別れようって切り出したのは君じゃん…
俺……さとみくんしか愛せないかも…
さ「……俺ほんとにお前といて幸せだった、だからっ………俺なんかより良い奴と幸せになって欲しい」
り「俺も幸せだった……よ…………さようなら、さとみくん」
さ「大好きだよ…………」
り「……………俺は…愛してたよ…(((ボソ」
さ「じゃあな……莉犬」
それで俺とさとみくんとの別れ話はおわり。
今は連絡も一切してないし、会うのはほんとにすとぷり会議くらい
プライベートとかではほんとに会ったりしてない………なあ
こう見たら俺ってやっぱりまだ未練タラタラなのかもしれない……
俺ってるぅとくんにほんとに失礼な奴だな……
彼氏いといて元カレが忘れられないとか…俺だったら耐えられない
実は3日前にさとみくんを街で見かけた
久しぶりに彼を目にして嬉しかった気持ちはあったけどその彼の隣には女の人がいた
やっぱり好きな女ができたから変な口実作っておれと別れたんだよなぁ…
そんなのわかってた
わかってたけど……
ちょっと期待してた自分がいた
り「………………ほんと俺ってばかだなぁ」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
……To be continued
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