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バレンタインデー さ×り
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※さとりーぬです
※苦手な方はブラウザバック願います
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【莉犬くん視点】
2月14日はバレンタインデー!!
1年のなかで恋人たちが盛り上がるイベントのひとつである
だから俺は恋人であるさとみくんのために
前日頑張って作ったチョコレートとクッキーを
今日渡そうと思う!
さとみくんチョコレートとクッキー大好きって言ってたからたぶん美味しいって言ってくれるはず!
楽しみで楽しみで仕方がなかった
ラッピングも可愛い感じにして愛情とかが伝わるように全部自分でやった
「さとみくん喜んでくれるかなぁ」
とすこし笑みを浮かべて期待をした
――――――――――――――――――――――――――――――――
【さとみくん視点】
2月14日。そうバレンタインデー
莉犬はバレンタインデーの3日前にLINEをしてくれた
り『チョコとクッキー食べれるよね?』
り『さとみくんに作りたいなって思ってさ』
というLINEを
もちろん俺は莉犬に作ってもらえるものだったらなんでも食べたいと思うし、なんでも美味しいと思ってる
さ『全然食べれる!大好き!』
さ『ありがとう。』
ということで莉犬がバレンタインデーにチョコとクッキーを俺にくれることがわかった
ちょっといたずら心が働いてドッキリしてみようと思った
『恋人がバレンタインチョコくれるのに片手にあたかも女の人からもらったチョコを持ってると莉犬はどういう反応をするのか!』
いやーこれめっちゃおもろい
まあ俺がチョコをわざわざ買わないといけないんだけどね?笑
いやー嫉妬してくれるかな?
絶対嫉妬した莉犬かわいい。(確信)
〜バレンタインデー当日〜
駅前集合ということで莉犬より先についてしまった
片手には女の人に貰ったかのように繕った
チョコレート
莉犬はどういう反応をしてくれるのかな…
―――――――――――――――――――――――――――――――――
【莉犬くん視点】
〜バレンタインデー当日〜
り「よし!これで完璧!!崩さないようにそーっと持っていこ!」
きっと喜んでくれるはず(৹ᵒ̴̶̷᷄﹏ᵒ̴̶̷᷅৹)
ー駅前-
歩いてると彼の姿がだんだんと見えてきて自然と笑みがこぼれてくる
り「さっとみくん!おはよ!」
さ「おはよ〜」
り「こんな寒い中待たせちゃってごめんね」
さ「んーん全然」
あれ?
さとみくん……左手に『GO〇IVA』とかいてある紙袋を持っている…
あきらかにチョコがはいってそうな感じだ
り「え…さとみくん、左手にもってるのって…」
さ「え?…あぁこれね…」
ガサゴソ…
さ「女の人から貰ったんだ。GO〇IVAのチョコレート」
り「あぁ…そうなんだ。す、すごいね」
と愛想笑いをする
GO〇IVAのチョコって!?!?
えぇすごい高級なチョコじゃん…
俺の手作りのと比べると天と地くらいの差だ
このタイミングで渡していいのかな…
こんな高級チョコもらっておいて
手作りなんて笑えてきちゃうよね……
しかも女の人から貰っただなんて…
さ「莉犬からは?」
り「えっとぉ……これ…おれの手作りなんだけど」
り「まずかったら捨てちゃっていいから……」
さ「は!?すてねえよ!ありがとう!!」
さ「うわぁ!うまそぉ!!まじありがとう!」
り「そっちの女の人からのは高級チョコなのに俺のは手作りの安っぽいのでごめんね……」
さ「いやっ…ちがくて…」
り「でも、いっぱい練習して頑張って作ったから食べてくれると嬉しい…な」
さ「もちろん食べるよ」
さ「こっちの一緒に食べる?」
とGO〇IVAのチョコを俺にみせる
り「え?」
さ「せっかくもらったからさ」
り「…いやいらない。俺チョコ嫌いだし」
さ「え、そう…なんだ?」
り「俺も高級なチョコ買っとけばよかったね」
り「手作りなんかでごめん」
さ「いやいや!莉犬の方が愛情こもっててめちゃくちゃ好き。俺のために手作りしてくれてありがとう」
さ「それと!これ…wごめん。俺が自分で買ったチョコレートなんだw」
さ「ドッキリしようかなって思ってw」
り「ええ!?!?そういうこと!?」
さ「wwwwwwww」
り「さとみくんのばかぁ!!!だったら食べる!」
------- おまけ--------
さ「あぁ〜嫉妬してる莉犬可愛かったなぁw」
り「からかうなよ!!!こっちはまじだと思ってたんだからなぁ!」
END
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